マルガリータの瞳

チェレステにやられる毎日。

袖ヶ浦チャレンジ

桜の花びらも散り、新緑の季節となりました。
さて、昨年4月はダークサイドに堕ちていたのでDNSとなったカイマク改めて袖ヶ浦チャレンジ。
Innocentメンバーと共に出場してきました。
カテゴリはこんな感じ。

あ、今までは名前をアルファベット+漢字にしてましたが今回から平仮名でいきます。
理由?一々切り替えするのがめんどくさいんだよ!!!
あらたきさんを例にとると、「瀧」がたきだと探すのめんどさくて荒瀧って打ってから「荒」を消して「A」を追加しているのでとても手間がかかるのですね。
ここまで書いたらモロバレじゃねーかというご指摘は有り難く頂戴致します…。

240km(Impossible Challenge)→あらたきさん
200km→しばたさん、きょうへいさん、あたし
100km→にしむらさん、えあろまっするさん、きださん

自分の結果が💩なのでメンバーの結果をば。

あらたきさん→
約束された勝利。あらたき劇場が確かにそこにあった。
インポッシボゥはアベ40kmを6時間キープしないと完走できない鬼畜設定。
あらたきさんならいけるかなと思っていたが思ったより先頭集団が小さくかなりの苦戦を強いられていた。
惜しくも残り1周でタイムアップとなったが、当然1位。
異次元の強さを見せつけた。あらたきさんの名前が10回くらい実況で呼ばれていた。

しばたさん→
安定の2位。
ピットインして尚、この着順である。
私が雑アタックしてからのお手本アタック。どうかしてるぜ。(褒め言葉)
「脚がデュフる」がしばらく私の中で流行りそう。
来週も同カテゴリなのでデュフってきます。

きょうへいさん→
筋トレの世界からこちら側に戻りつつあるが、まだ本調子ではなさそう。また地道にやっていきましょう。(特大ブーメラン)
一度積み上げたものはそうそう消えるものではないです。
マッスルメモリーを信じましょう。

にしむらさん→
何で入賞出来なかったんですか???(八つ当たり)

えあろまっするさん→
着々と順位を上げてますね。
もう少しゆっくりでもいいんですよ?
帰宅した後が非常に気になる…。

きださん→
4位入賞!おめでとうございます!
いとさんに大差を付けて勝てたのが素晴らしい。
途中何度か「みやくんがんばれー」って声が聞こえたけど余裕無くて反応できずごめんなさい。
これからもいっぱい食べて頑張りましょう。


中々暑い天気でしんどかったですね。
来週の富士スプリングエンデューロも頑張っていきましょう!!


とりあえず自分のも。
とある人のフォーマットを丸パクりさせていただいた。

袖ヶ浦チャレンジ 200Km ソロ
150kmでDNF

4h11m NP206W
155Km 獲得標高1,026m
消費カロリー 2,468Kcal(2,450Kj)
20m max 208
Max 不明(バグってた)
TSS 289

機材:
Bianchi Oltre XR4(優勝者と同じ)
Shimano C40 CL
Continental Grand Prix 25c(みんな大好き)
F/50-34 R/11-28
Sunvolt エアロワンピ
Shimano S-Phyre

補給:(半分くらい残った)
ボトル 0.75L×2、0.5L×1(水+アミノバイタル)※めっちゃ黄色
スポーツようかん5本
アミノバイタル Perfect Energy 3袋(フラスク)

去年の富士チャレ(200km)以来の長距離レース。Innocentメンバーが200kmにエントリーしていたので何も考えずにエントリー。レース開始5分後に後悔する。目標は無事に完走、あわよくば入賞(10人までされる)。

(事前準備)
昨年のおきなわからレースに出ても散々な結果だったのでメンタルブレイク。悔しすぎて平日は毎日ローラーに乗るように。
結果、練習量は1月から5,000Km程度乗り込みができた。3月は月末に420kmフレッシュを完走したことで更にブースト。FTPは235w→249wに。

………が2週間前に風邪を引き、治ったのがレース5日前。CTLはここ1ヶ月常に100を超えていたが90弱まで落ちてお通夜状態。とりあえず毎日ローラーに乗ることで、ペダリングを思い出し中強度の出力もまあマシなレベルにした。
レース前日夜に行きつけのカレー屋でナンを2枚とカレー2つ食べるという非常に雑なカーボロディング。久しぶりに食べ過ぎてレース当日の朝が苦しかった。

(作戦)
200km,240kmカテゴリー参加者は合わせても50人程度なのに対し、100kmは200人近い。なので100kmまでは子羊たちの戦いを生暖かく見守る。あらたきさん、しばたさんが出ているので近くで行けるところまでアシスト。
本当にアシスト出来たのはDNF後だった(笑)

(~50km)
30度近くまで気温が上がるということで軽く戦慄。
しかも風はいつものごとくそこそこ爆風なのであまり気にならず。長距離なので試走はせず、だらだらと準備をして前の方に整列。100kmカテゴリーしかいない…。
ラップ数を自分で管理しないと永遠に終われないので自動ラップ設定を教えてもらいスタート。ローリングは緩めのペースだが、集団が大きいのでこのスピードですらコーナーが怖い。

そしてリアルスタート。
おお、結構速いな。そんなに有力者はいなかったはずだけど誰が上げていたのか未だに不明。サポートライダーのブリッツェンは少数だったので恐らく違う。
無茶苦茶なペース、巨大な集団なのでサイコンを見る余裕は無く。後からログを見返したら10周まではNPは平均240くらいだった。周によってかなりばらつきがあってNP290の周も。
気付いたら先頭集団が30人くらいになり、かなり走りやすくなり、ペースも落ち着いてきた。
平和になったのでしばたさん、あらたきさん、あらずーのかわしまさん、DEFのみややまさんと会話。「暇だしアタックしたら?」と柴田さんから直々にご指示。
まあ何でもやってみるか、と向かい風区間でアタック。500w出さないと前に出れない…!両ふくらはぎがピクピクしていたので先頭から少し離れたところで踏みやめる。当然ここで逃げても意味は無いので大人しく吸収される。非常に雑なアタックだったが、あれがこの日のハイライトである。
まあレースでアタックしたのはあれが初めてじゃなかろうか。

(~100km)
先頭集団は平穏そのもの。ローテーションにもたまに加わるが、その面子に100kmがいない!!!!
というか集団内にほとんどいない。事前の予想と全く違う…。
大体強豪の方々は200kmに集中した模様。あまりにも平和だったので柴田さんがアタックしていたらしい。気付かなかった。ほどなく吸収されたが、割と逃げていたっぽい。
たまにふくらはぎがピクピクしだすので、ペダリングを変えてどうにか凌ぐ。この辺りもローラーのお陰だろうか。脚を止めるとつりそうになるので下りでもくるくる回して誤魔化す。
というか中強度以上じゃないとダメらしい。 何回か踏み踏みすると大人しくなってくれた。

途中でちらほら落車をみかける。ほとんどがコーナーだったので発見が遅れると回避できないので常に集中しながら。集団は小さくなったが、これだけ小さくなったということは大集団がどこかにいる。
ラップするときが怖いなあ…コーナーじゃなければ…と思っていたらまさにコーナー前で大集団発見。まじかーと思いながらなるべくアウト側にポジションをキープしつつコーナーに突っ込む(この日はキープライト、追い越しは左)。案の定、前方右の方からわちゃわちゃしだす。大体膨らむか、イン側に無理矢理入ってくる人がいるからこうなるんよな。特にコーナー前にインに突っ込んでくる輩は非常に危険。左端を走っていたがギリギリを攻めてリスクを取りたくないのでそのままコースアウト。周りも似たような対応をしてそれ以上は被害は無し。淡々と集団に復帰を試みるが地味に脚を使わされる。

その後は坂の度にインターバルがかかり、千切れて復帰してを繰り返して粘る。もう少しで100km…というところでペースが上がり、絶望。
脚はまだいけたが何か気持ち悪い。というか胸が苦しい。恋かな?
何だかんだAve41前後をキープしており、いいペースだったので心肺がじわじわやられ、胃腸もやられたらしい。水飲むのも辛い。
ちくしょう…と思いながら集団からドロップ。

(~150km)
まだやるのこれ?と悲愴感漂う中、単独で。
集団来るまで適当に回すが一向に来ない。あ、100kmはゴールしたのか…。
目標が完走に切り替わったので一旦ピットインして仕切り直し。10分くらいで所用を済ませコースイン。やはり人がいない。途中で川島さんに遭遇。川島さんも相当に辛そうだったが、周回数的に間違いなく上位にいるので完走すれば絶対入賞できますよ!と檄を飛ばす。
ゆっくりローテーションすることになったが、川島さんドロップ。協調するか迷ったが3ラップ以上されているはずなので非情にも見捨てる。すいませんね。(ゲス顔)
みややまさんもいたが、死相が出ていた。当然置いていく。

仕方ないのでその辺にいた200kmの人たち(後で知ったが黒澤さんだった)と一緒に淡々と回す。
ペースはきつくないが、徐々に先程の気分の悪さが。黒澤さんも目眩がするとか言っていたので周りも似たような状況だったのかな。
深い前傾姿勢や何か口にすると胸の辺りが苦しい。因みにこれを書いてる今も未だに似たような感じ。やはり恋かな?
生命の危険を感じたのでピットイン。レース終了。
その後は応援や補給係に徹する。

これが…
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こうじゃ。
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ふざけてるようにみえますが本当に苦しかったんですよ…。

(反省点など)
・集団内のポジション取りは概ね問題なかったが最序盤のアタックは本当に無駄だった。暇でも遊ぶのはダメ・ゼッタイ。
・脚にばかり意識が集中していたが、心肺へのダメージを全く考えていなかった。レースになるとケイデンス高めになりがちなので落ち着いてペダリングをしたいココロモチ。
・風邪を引かない。


レースを降りた後、応援していたがしばたさんが水をご所望。
当然ピットインする時間は無いし、かなりのスピードが出ているので並走して渡すしかない。
一応まだ私はレース中なのでコースに入る権利はある。100kmじゃなくて良かった。
というわけで再度出撃。空のボトルをコース外に投げてもらい、ボトルを無事渡す。この日の初めてのアシストである。まさかレースを降りた後にアシストが出来るとは。

コース外のボトルを歩いて回収し、そのまま一周して帰還。
歩いているときに色んな人に会ったが、「なんやこいつ…」みたいな視線が忘れられない。

表彰式の裏側で待つ輩たち。
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因みに我々前方を歩いている御方が200km優勝者である。
同じXR4だったのでレース中に声をかけたら「あ、そっすね…」みたいな薄い反応だったので少し悲しかった。
余裕が無かっただけだったと信じたい。

以上です、暑くなってきたので熱中症には気を付けましょう。
熱中症をゆっくり言うと「ね、チューしよう?」になることに気付いてから発音する度に少しドキドキします。
くだらないですね。

次は富士スプリングエンデューロです。
4hエンデューロなので今回より気が楽ですが、鬼のようにキツいコースレイアウトなので多分今回よりキツいと思う。
とりあえずみややまさんを倒します。

何故か下のあんみつにピントが合ってて草が生えますよ。
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