マルガリータの瞳

チェレステにやられる毎日。

ウィンターサイクルマラソン in袖ヶ浦

論ずる価値なし、以上。

で終われたらどんなに良かったか。
後で確認する為のレースレポートなので…。書くしかない。
あとレースレポートは鮮度が命。何故なら記憶がどんどん曖昧になっていく。

今年最後のレースということで袖ヶ浦フォレストサーキットウェイまで行って来ました。
当チームからはS田さん、A瀧さん、N村はん、Aンディ、Kへいさん、私…に加えてサポート・フォトグラファーとしてAンディのガールフレンドのM子さんの7名で。
カテゴリはウルトラ→S田さん、Kへいさん
2hソロ→A瀧さん、Aンディ、わだす
6h男チーム→N村さん、CWDの皆さん

N村さんは別チームで出場していたが、隣のピットだったので普通に会話が出来た。
私がたまにお世話になっているチームのCircle Cycleも出てたので大体の時間はそこでお世話になった。というかそこの拠点がN村さんたちの隣のピットだった。
行きは自走だったが帰りは心がバキバキに折れていたので車に乗せてもらって祝勝会をして少しだけ元気になった。
ありがとうございました。


ここで終わりでよくない?ダメかな?
まあ大いに反省すべきレースだからこそちゃんと記録に残さないとダメか。
まずは結果とデータから。

2hソロ 30周 22位/101位 Ave36.0km/h
HR 161/192 NP220w AP184w TSS173.6 1319kj

アベひっく!!!!NPたっか!!!!!!
NPこんなに高いの初めてだよ、レースで。
詳しくは後程。

以下レース展開。

1週間くらい前に2hソロ組で作戦会議をしていたのでその通りに動くべく3人はなるべく近くにいることに。
もちろん目的はA瀧さんの勝利!!!!!
ローリング開始後、A瀧さんがマトリックスを普通に追い抜かしそうな勢いだったので面白かった。やる気ですね。
ローリング解除後、一気にペースアップ。マトリックスの爆上げにどれだけ耐えられるかが今日の仕事。
A瀧さんが前に上がっていくので普通についていってローテーションに加わるが普通にキツい。
Aンディさんと二人でポジションを下げることに。
その間、周りを見渡すと予想通り有力勢がわんさか。
地元チームである内房レーシング、パラティアム東京、アーティファクト(単騎)、RX(単騎)などなど。
冷静に考えると面子濃すぎるわ。

我々の仕事はA瀧さんのアシストだが、A瀧さんは我々にも着順を狙って欲しいという慈悲深さを持ち合わせていたので、「アタックは俺が潰すよ」と仰っていた。
しかし着順は狙いたいがまあ無理だろなと思っていたので脚がある限りはアタックは潰そう(というかそれくらいしかできない)と思っていた。
と、そんなときにパラティアム東京がすっと私の前に。
ホームストレート終わってすぐの右カーブの坂だったか。
あーこの人がM榮さんかなあと思っているとアタック。
あれ?これマズイんじゃね?と気付いたら体が動いていた。もう一人追走が入っていたので「あ、これローテーション回ってきて拒否したら殺されるかな」と思ってたらあっさり脚を緩めていた。
ローテーションしましょーってM榮さん(多分)がジェスチャーしてももう片方の追走した人も私もローテーションする気配を見せなかったので諦めたっぽい。

なんだよ…と思いつつ全員集団に吸収。
そしたら内房の人が「あれ様子見だからほっといていいよ」と。
そういうことは早めに言ってください…。
そのあとは鬼インターバル地獄で徐々に脚と腰がヤられ終了。
1時間ももたなかったのでショック過ぎてピットインするか本気で悩んだ。
第二集団が出来ていたので合流したが、脚が合わず。
今更着順なんてどうでもいいのでこの集団を最後まで連れてってあげるかと思い、私メインで回す。
というか私以外の人が前に出ても遅すぎて気付いたら前に出てた、みたいなパターンがほとんどだった。
たまにアタックされるが冷静に全部吸収。これはこれで楽しいかもしれない。

そんなこんなでゴール前でちょうど2時間経過。
踏めば間に合いそうだったがどうでもよくなってたので最後の方は一緒に引いてくれた人と喋ってた。
アナウンスでA瀧さんが勝ったこととAンディさんが3位になったことを知って安心。やりましたね!
と同時に情けなさ過ぎて死にたくなってきた。
まあ自分含めて誰も期待してなかっただろうしまあこんなもんかと。

2017年最後のレースは非常に悔いが残る結果で終了。
今年はほんとダメダメだったな。全てが間違ってた。以上。

愚痴だけで終わっても意味がないので年末に総ざらいします…。
最後に肉。
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もてぎエンデューロ秋

とりあえずレースレポート。
既に半月くらい経ってて鮮度はマイナスに振りきってますが備忘録的に。
もてぎの4hエンデューロソロに出場してきました。
因みに去年は2h。しかも人生初のレース。

面子は以下の通り。
同カテゴリはN村さん、N子さん。
7hチームはS田さん、A瀧さんの暴れん坊コンビ。
2hソロはK田さん、K谷さん。
以上。

おきなわが終わってから色々と見直し中。
詳細は別記事(これも1ヶ月くらい寝かせてる)にて。
思うところが少々あったので練習内容を見直して実践して迎えた初のレース。
取り組んだ期間は2週間弱だったので効果は表れないだろうなと思っていた上にビッグレースが終わった直後なので、今年の中で唯一気が抜けたレースと言っても過言ではない。
というか4hエンデューロが初なのでまあ戦えるわけがないやろなあ…とやる気があまり無かった。

良く言えばレースを安全に楽しもうくらいのココロモチ。
ただでさえ某おきなわで傷心中なのに数日前にFTP計測を敢行し、結果(8月とほとんど同じ)で更に萎えるというコンボ。
いやレース自体は凄く楽しみだったんですよ?
ただ結果が出なそうだなあと思うと…。

いつものパターンで長くなった。
まずは結果から。


20位/555人 32Lap ave38.09km/h
何があったし。ここ最近ではかなり良い方。
因みにトップから3Lapされてます。クソが。
走り終わった時は114位くらいかなあと思っていたのでS田さんから順位を聞いたときは耳を疑った。

以下レースレポート。

朝は死ぬほど寒かったが徐々に暖かくなるということで上2枚、下は秋仕様で臨む。
まあ上は半袖チームジャージじゃないとチーム分からんというのもあった。
同カテゴリーにエントリーした宿敵N村さんとN子さんと一緒に整列。
余裕をぶっこきすぎて前から517列目くらいに。
まあローリングでポジション上げればいいでしょの精神。
ローリングでポジション上げるの良くないけど。

始まる前にA瀧さんが色々物を預かってくれるはずだったが色々と手違いで上手いこと行かなかったがA瀧さんの地元のヤンキースタイル(栃木)が似合いすぎて郷愁を覚えていた。
まあ私は隣の納豆県出身ですが。

ローリングで千切れたらどうしよう…という不安(去年はローリングで千切れた)と共にスタート。
左側がガラガラだったので安全第一で一気にぶっこ抜く。
ホームストレートが終わるらへんで最低限の位置まで上がれたのでとりあえず一安心。
多分100番手くらいだったかなと。
すっ…と後ろにはしっかりとN村さんが。大丈夫そうでよかった。

その後はもてぎ名物のダラダラ坂でポジションを上げて50番手くらいに。
しばらくはこの辺で推移するかーと思ったが、ローリングなのに250~280W近く踏ませられたことに一抹の不安が。
私にとってはL5の領域なので何発も撃てるわけがない。ましてやまだローリング…。
リアルスタートになったらどんだけ出力を要求されるやら。
まあ10回登れたら良い方かと割り切る。

登りが終わった後は下り基調なのでコーナーの立ち上がりでインターバルがかかる程度で大したことはなさそう。
やっぱり千切れるポイントはひとつしかないか。
ホームストレート前の謎向かい風ゾーンで謎インターバルがかかるのも地味に辛いが。

1周終わってリアルスタート。
暇なので周りの選手を確認………知ってるジャージがあまりいない。
リンク東北とオーベストくらいかな。
やっぱり同日開催のセオフェスに猛者が流れたらしい。(後で確認したら210km上位組が割といた)
強い人が多いと集団のペースが上がって、きつくなるので何も嬉しいことはないがやはりやるからには強い人と走りたい。
まあそんなこと考える余裕はこの時ほぼ無かったけど!!!

例の坂は300W~350Wあたりを1分半踏まされる感じ。
死ぬほどキツい。が、不思議と心拍はいけそう。
脚が早々にお逝きになりそうなのでダンシングで楽に踏めるポイントとフォームを模索しながら走る。
結果腰を痛めた。直立不動ダンシングならロスも無く最大限にパワーを出せると思ったがダメか。
まあどう考えても腰にクるわな…。

今回のサポートチームはマトリックスだったので佐野選手が先頭集団をうろうろしていた。
坂になるとあの巨体が毎回吹っ飛んでいくので中々見ていて面白い。
何度か遠巻きに見たことはあったがこんな近くで見たことは無かったのでとりあえず穴が開くほど観察しといた。
全体的に太かった。これが全てパワーに還元されているのかと思うと重量系の私には福音である。
まあこの方の場合、脂肪なんて全然無くて筋肉ダルマだろうから全く参考にならなそうだが。
うちのチームだとH坂さんあたりが目指すべきスタイルになるのかな?

1時間半くらい経ってからふと思い立つ。
後ろにいるからキツいのでは?という謎理論を編み出し、坂で一気にポジションを上げることに。
気付いたら前から5番目くらいに上がってて流石に焦る。
いやいやいや私の位置はどう考えてもここじゃない。隣にリンク東北いるし。
まあ折角だし…と1周だけそのまま走る。ローテーションが回ってきそうで死ぬほど焦ったが例の坂に突入し胸を撫で下ろす。
さっきの爆上げで相当ヤられたようでポジションがズルズルと下がっていく…。

アカン、キツい…。
登り返しのインターバルがが特にキツい。
まあでも中切れしても大体周りが埋めてくれるからいっか…と何周かは楽観していた。
2時間経つくらいには前の方でも似たような感じで中切れが多発していたようで坂が終わったところで同時にレースも終わっていたことを悟る。
後2時間どうしよう…。

人はたくさんいるのだが脚が合う人が皆無。
仮面ライダー鎧武(意味不明)
というか第二集団がいない。どうなってるんだ。
しょうがないので一人で淡々とペースを刻む。
時々後ろに人がつくが気付くと千切れている。すまんな。
良さげな集団を見つけては飛び乗るがローテーションが回っていなくてイマイチ。
こういうとき周りに声をかけて統率を図れたらいいんだろうな。
誰も言うこと聞いてくれないと思ってるから大体やれないんだけど。

一回だけS田さんの集団に遭遇。速すぎるのとピリピリしてそうだったので声をかけれなかった。
人数はそんなにいなかったがみんな速そうだった。
今までラップされた人は先頭集団に混ざってはいけない理由が良くわからなかったんだけどこの時に漸く理解できた。
勝負に絡んでない人が混ざると邪魔だからか。

そういえばN村さんに全く会えていないなーと思ったら遭遇。
先に先頭集団からドロップしていたようで「良くあのペースについていけたね」と有り難いお言葉を頂戴した。
レースが終わっちゃったなーと思いながら走っていたので何とも言えず。
「千切れたしもうやることないですよ」と自暴自棄気味に返すと「レースはこっからっしょ!」とKIAIが入ったお言葉。
爽やかに飛んでいった。タレそうだなあと思ったがちょっとだけやる気が出てきた。

そういえば一回だけA瀧さんを見かけた。
どうやら2人で逃げている模様。
「乗ってけー」と声をかけられたので遠慮なく乗る。
A瀧さんはキツくなさそうだがもう片方のアーティファクト(以下A)の人がキツそう。
Aの人が離れてしまったのでA瀧さんが「どうしよう…」みたいな感じで脚を緩める。
「一緒に引いて?」みたいな雰囲気を出してきたので「(別カテゴリかつ勝負絡んでないので)無理無理!」と意思表示。
何となく空気を読んで(シンプルにキツくて)ドロップ。

先頭集団に一回だけ乗ってみたがまあ1周が限界。
そこで良さげな集団がやっときた。
マトリックスの選手が引いてる模様。
大体プロは背中に名前が入ったゼッケンをつけているのだがこの人は何も無し。
無くしたか、それとも入ったばっかりなのかなと思いつつ前から3番目あたりにすっと入れてもらう。
ただこのマトリックスの選手、たまーに鼻から何かをコース外に飛ばしている。
飛ばす際はハンドサインをして少しズレてくれるが非常に気になる。
一昔前に鼻から豆飛ばす芸人いたよね。あれに似てた。

私の前の人がカーブになると外側に少し膨らんでいたのでちょっとなあ…と思って声をかけようとしたがやめた。
指摘した方が本人も周りも比較的安全になるのは分かっていたが、本人は必死にやってるだろうし気付くまで黙っておこうかなと。
どちらかと言えば私がそういう指摘をされるのが好まないから、の方が正しいが。
危険行為や迷惑行為であれば注意されて当然だとは思えるが、それ以外は別。
言われて初めて気付くこともあるが、楽しいレースなのに走り方にケチをつけられるのも気分良くないだろうし。

全く話が変わるが、すこしまえに別チームの走行会がありローテーションで周回練習をしたことがある。
慣れない2列ローテーションだったので最初はあまり上手く行かず。
やったことがある人はわかると思うが、前に出たらスムーズに前走者の前に入らないと上手く回らない。
私の前走者が中々後ろに下がってくれないので、前の入れず何度かモタモタしていると取り纏めの人が「(下がるの)遅すぎ!」と叱責。
無理矢理にでもペースを上げて前にねじ込んでしまえば良かったのかもしれないが、そうすると後ろの人の引く時間が長くなるのでまあ良くない。
当時はとてもイライラしたことを未だによく覚えている。
まあ良い人だし悪気が無いことは分かっているので今は特に気にしていないけども。

閑話休題。そういえばレースレポートだわこれ。
とはいっても流石に前を何度もうろちょろされていると何とも言えない気分になってくるので、ポジションを上げてマトリックスの真後ろに。
真後ろの人が辛そうだったし丁度良いかなと。
最後までその位置固定で。
程よいペースなので最後まで垂れず。
同集団に先頭集団にいた人はいないことは分かっていたのでゴールスプリントは見送る。
ゴール手前にて、長いこと引いてもらったお礼を言いにマトリックスの選手の隣まで上がって、顔を見てやっと気付く。
安原監督や…。選手じゃなかった。

鼻から何を飛ばしていたのかだけを聞いてお礼を言ってゴール。
不思議な時間だった。

残りの時間は7hチーム組と2hソロ組を応援して終了。
楽しい時間でした。
素晴らしいことに私とN村さん以外は全員入賞。
たが悲しいかな、集合写真が1枚も無かったので私とN村さんだけ写っていない。
どうやら活躍しないと写れない厳しい世界らしい。

と思ったけど私が撮影したやつあったわ。
ご査収のほどよろしくお願い致します。
次はシーズン最後のレースです。
気張っていきましょう。
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ついでにS田さんの新車スクラトゥーラ。
軽いし反応が凄く良い感じ。
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ツール・ド・反省会

前回はレースレポートと大まかな反省しただけで終わったので具体的な話を。
それっぽいこと書いてそのままなんとなーく練習してても大した実績残せないことがよく分かったので。

◯反省点
・重い
チーズナン食い過ぎ。とまあ冗談は半分くらいにしといて…
上りが主体のレースなので少しでも軽ければ軽いほど後半まで脚を残せることは自明の理。
同じパワーでも体重に差があればどう考えても軽い方が速い。
要するにパワーウェイトレシオが優れていればいるほど有利。
もちろんレシオが最も高い人が勝てるわけではないだろう。ただ、勝負に絡むには集団から千切れずにいないといけない。
少なくともレシオが高ければ坂で千切れることは無くなるはず。
単純に体重を落とすだけじゃなくてパワーも維持しないと意味がないので少しずつ落としていきたい。
もちろん体脂肪を!!!

具体的にはチーズナン禁止。前はよく外食をしていたがそれも控える。お菓子は元々食わないので現状維持。
まあ体に良さそうなもの中心で。ただ食のストレスは半端ないので爆食い防止のために極度に我慢することは避ける。


FTP低い(235w)
自転車に乗り始めて1年半、レースを始めたのがちょうど1年。
まあこんなもんじゃなかろうかという気はするが、レースに出て勝負に絡むというのであれば話は別。
出力の閾値が低ければ低いほど戦略は消極的なものに限られてくる。
加えて周りは百戦錬磨の強豪達。ポっと出野郎が太刀打ちできるわけがない。
経験が少ない以上、それを補うフィジカルが要る。
とにかくFTPの底上げが命題。FTPの高さだけで勝てるかどうかは置いといて一定の閾値まで上げることが出来れば最後まで集団にいることはできる。
まずはそこからだろう。
この辺の話は後ろの方でダラダラするので一旦終わり。

・落車
先頭集団の前の方で発生した以上、回避はほぼ無理。
ただ位置取りがたまたま良かったので軽傷で済んだことは幸運。
完全に回避するには先頭付近で走るしかない。
あるいはライディングテクニックの優れた人が多いカテゴリに変えるしかないだろう。
100kmは魔境。

オートミールがまずい
これは本当に大失敗だった。
食べたことのないオートミールを牛乳入れただけでレース当日に食べて、食事が進まなくなるとかいう最大のポカ。
マジで鳩のエサだった。
まあカロリーは足りていたがレース前にテンションが少し下がった。
どこまで影響があったかは分からないが、少しでもレースに邪魔な要素は取り除くべき。


◯来年のターゲットレース
当然、ツール・ド・おきなわ
中間確認として富士ヒル、仕上がり具合を見る為に富士チャレ、だろうか。
要するに今年の出たレースとほぼ同じに。
今年はエンデューロからヒルクライム、ロードレースとやってきたがこんな感じでやる。
クリテリウムは怖いし短いので出ない。
トレーニング効果は高そうだし、自分の鍛えたい領域にテキメンだと思うが落車のリスクが高いレースは避けたい。
コースと状況にもよると思うが、体が資本のサラリーマンとしては敢えてリスクを取る必要は無いかと。

あとは個人的な感情だが、藤沢と弥彦村
藤沢は出れなかった悔しさから、弥彦村はDNFした悔しさから。
嫌なイメージはさっさと拭い去るに限る。
ヒルクライムは2つしか出なかったのでもう少し増やしてもいいかもしれない。
ただあんまり遠いところはやだなあ…。
まあ山岳に弱いから意図的に避けてたが今後はそうも言ってられない。要検討。

◯来年の目標(実績)
出るレースは大方決まったので目標設定。

ツール・ド・おきなわ
上位に食い込むこと。100で2桁にすら入ってないやつが何を言ってるんや…って感じではあるが。
カテゴリは140にする予定。完走云々以前に100は魔境過ぎる。今年のように落車に巻き込まれたくない。
とは言っても今からカテゴリ決めるのは難しいような気もする。
予め各カテゴリの目標を決めとくか。
100→シングル
140→20位以内
210→50位以内
まあ仕上がり具合とその時の状況でカテゴリは変えるかもしれないがいずれにせよ上位を目指す。
210だとA瀧さんと一緒に走れるけど多分その頃にはA瀧さん化け物になってそうだなあ…。
高岡さんとジャスコ坂走ってそう。


・富士チャレ
ゴールド獲得。頑張ってシルバーかもしれないけど。
着順は分からん。出来るだけ上位。

・富士ヒル
ゴールド獲得。これも死ぬほど頑張ってどうにかシルバーな気がするけど…。
あと20分も短縮出来る気がしないが頑張る。

弥彦村
完走。
このレース、終盤まで集団に生き残らないとほぼDNFなんよ。

・藤沢
これが一番近いレースだからなあ…。
とりあえずちゃんと万全な状態で出ることかな。
何かのカテゴリで入賞出来れば。

・他のレース
入賞orシングル。


無理そうだったら適宜見直しかけてきます。


◯到達目標
前の記事でも書いたがこれはシンプル。
レシオ5w/kgとFTP275。
まずはここを目指す。FTPは頑張り次第。
体重は大学時代にランニングにハマっていた頃の最軽量記録を基に設定。
何で自転車やってるのにその頃から10kg太ってるんだよ…。
まああのときの55kgも数ヶ月くらいしか維持できなかったが。そのあとめっちゃ太った。


◯トレーニング目標
L4、L5領域をひたすら鍛える。
レースで使える領域でじっと耐え抜く。
今までは何となくやっていたがそのせいで気付いたらL3まで落ちてることがよくあったので意識的に取り組む。

ローラーが死ぬほど嫌いだが、時間効率と安全性と外的要因に練習内容が左右されない点を考慮するとこれしかないことにようやく気付く。
問題は、乗るまでが非常に辛い、乗ってからは更に辛い、景色が同じなのでひたすらに退屈という三拍子が揃っている点。
その分、リターンは結構あるが…作業オブ作業。

ちゃんとやらないとTSSが稼ぎにくいから避けていたが、普通に考えればTSSって稼げればいいってもんじゃない。
どんな内容で稼いだかが重要。
L2、L3も決して意味が無いわけではないが、効率を考えるとL4やL5に取り組んだ方が手っ取り早い。
というか練習は突き詰めていけばただの順応なのだから、レースで使えない領域を鍛えたところであまり意味はない。
もちろん、いきなり高強度の練習漬けに当然できるわけもなく。
だからこそL2、L3をしっかりやってこそのL4、L5なのでは?とは思う。
この1年間で高強度の練習に耐えうる体はある程度できてきたのでは、という自負がある。
そろそろ計画的に狙った領域を重点的に鍛えてもいい時期なはず。

いきなりガツッと上げるような練習は好きだが、どう考えてもこれが役に立つ機会は集団の中で生き残れないとやってこない。
まあ高出力を維持できないとそもそもインターバル合戦にすら混じれず終わる。
インターバルにいくら強くなろうがベースが弱ければいずれは頭打ちになる。
バランス良く鍛えないと。

じてとれの記事でL5が最も有酸素運動能力を鍛えるのに効率が良い、という記述があった。
実際強度は高いし、やった感はある気がする…が効率が最も良いかは何とも言えない。まあ時間効率だと良いのかな。
でも何分も出来る領域じゃないしなあ…。
まあL5は有酸素運動能力の"器"を大きくする領域らしいので、そもそもの自分の天井を高くするという意味ではかなり有効だとは思う。
まあ大抵のホビーライダーは天井まで手が届かないと思うのでSSTとL4メインで良い気がするが。
とは言いつつもSSTとL4とL5を織り混ぜた練習を実施中。
果たしてこれがどのくらい役に立つのかはシーズンに入ってから、だろう。
これが全然ダメだったら来季絶望的だけど…。

この記事自体はおきなわ直後に書き始めたのだけれど、この辺のパワーのお話は12月にも書いています。
つまり少しは効果が出ているか確認できるというわけですな。
私が好んでやっているメニューはこんな感じ。
WU 10min→SST 20min(QK2min)×2→L5 3min→CD 3min→おわり
ちょうど1時間で終わるので充実感があるし、普通にキツい。
ただTSSが80前後くらいしか稼げないのが難点。
ただ最近になってこのメニューを安定してこなせるようになってきたが、以前は最初のSSTがキツすぎて1本終わったところで断念していた。
どちらかというと心肺がキツかったかな。
それが安定して出来るようになったということは20分間耐えれる能力が養われつつあるということでは…と。
まあ単純に追い込むことが出来ていなかったのかもだけど。

パワトレの話は尽きないな。
FTPを向上させるのに何が一番効率が良いのだろうか。
絶対的な正解は無くて、バランスよくL4とL5の領域を鍛えるしかないんだろうなあと思う。
特定の負荷に慣れすぎると恐らくどこかで頭打ちになるような気がする。
体はただ刺激に順応していくだけだから、常により強い刺激か別の刺激を与えないとどこかで停滞する。
かといってメニューの内容をコロコロ変えるとそもそも刺激に順応しきる前に別の刺激に順応を始める…。
まあ所詮は素人目線なので何ともだが。
こういうのは科学的論拠を並べないと意味無いと思うのでちゃんと調べるかー…。

大分長くなった。
とりあえず年末に今年の総まとめをして、来年の方針を固めたいと思います。

ツール・ド・おきなわ 100km

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ご無沙汰しております。
最近気付いたんですが要点だけ絞って書かないと何から何まで書き始めて結局終わらずアップせず…ってことになるんですよね。

というわけで要点だけ押さえて淡々といきます。
前後の話は気が向いたら書こうかな…。

今シーズン最大の目標として掲げてここまでやってきました。
ツール・ド・おきなわ!社会人レースの甲子園!(この通称は高岡さんが広めたそうな?)
いきなり210kmは無謀なので140kmくらいかなあと考えていたが、本レースに3回出場経験があるAンディ氏曰く「100kmで充分」
そもそもロードレースなので脚切りがある上に上りが死ぬほどあるので本当に実力が無いと集団についていけない…というか完走できない。
新潟の弥彦村での苦い記憶(過去記事参照)を想起した私は迷わず100kmを選択。
他のチームメイトも割と同カテゴリを選択していたのでまあ正解かなあと思いつつ。
まあ実際正解だった。

いかん、この調子だと長くなる。
まずは結果から。

ツール・ド・おきなわ ロードレース100km アンダー39
116位/236位 3h26min28sec Ave31.1km/h
AP169W NP205W TSS260.2 2093kj

惨敗オブ惨敗。お通夜。
敗因は以下の通り。

・山岳メインなのに普通に体重重い
・山岳多いので踏み続けることが要求されるが普通にパワー低い
・というか落車巻き込まれた
オートミールがまずすぎた

まあ要は仕上がってなかった。
言い訳をしても仕方ないが絞るのが遅すぎたし、山岳メインの練習をもう少し増やすべきだった。
少なくとも4W/kgは無いと戦えないだろう。あったとしてもFTPが低すぎるけど。
※レース当時 体重65kg、FTP235でした。FTPは7月に測定してそれ以来だったが恐らくそんなに変わっていない。上がってても240くらいじゃなかろうか。


展開もクソも無いが以下レポート。

同カテゴリのチームメイトはAンディ氏、N村氏、あと誰だっけ?オレンジの人。(転職して元気になって何故か太ったI川さん)
この面子(オレンジ抜き)で何度か仮想TdO練をしたが、私が圧倒的に弱い。なので途中で千切られるのは間違いないがいけるところまではしがみつく所存。…だったのだが。

カテゴリ210と140の間に挟まれながらローリング開始。
早速奥の上りである。試走で少し走ったがまあまあキツい。
そんな中、左側からぽろぽろと千切れた140の選手が。右側からは210の選手が抜いていく。カオスすぎる。
あまりにもカオス過ぎて全くポジションが上げられずAンディ氏と一緒に「やばい!どうしよ!」みたいな感じになってた。
集団での走りが下手…ではなくポジションを後ろにずるずる下げちゃう病に罹患しているN村さんがすいすい前に出ていきクソ焦る。
今までの走りはナンだったんだ。
とりあえず右側に追い抜く流れがあるので少しずつ右に流れていき、それでポジションを上げようということに。
Aンディ氏はそれで少し上げたのかな?必死すぎて覚えてない。
私は右の流れに乗れなかったのでお得意の前の人から絶対に離れないマンになることに。
地味にポジションを上げて上り終える頃には前から10番目くらいの位置取りに成功。
本当はもう少し前に行きたかったがこれ以上は無理だ。

思ったより脚を使ってこれはまずい、と漸く気づく。重すぎる!
そしてそのまま海岸線の下りへ。これがめっちゃ怖い。
平気で60km/hオーバー。しかも密集した集団で。
近くにいたN村さんと「怖すぎ!!!」と二人でビビってた。
ちゃんとフラグ建ててたんだな…うん。

爆速で集団ダウンヒルとは言っても直線なので、まあ余程のことが無ければ大丈夫。
と思ってたら来た。右の方から人が崩れ落ちていく。落車だ。ここ先頭集団だよね?あとレースで初めての落車だ。
あ、終わったと悟ったが、私は左端を走っていたのでブレーキをかけながらいけるか?と思ったが落車の波が目の前まで到達。
大人しく終わりの時を待つことにしたが、縁石の外側の砂地に突っ込めば被害が少なそうだったので最大限速度を落とし、左から突っ込む形で沖縄の大地へダイブ。

一瞬の出来事だったので何が起きたか全ては分からなかったが、「レースに復帰しないと!」と義務感のような何かに体を起こされた。
こうしてる間に集団は行ってしまう。
周りを見る余裕なんて無いのでまずは自分のチャリを確認。
パッと見大丈夫そう。これは意外。
ボトル、ちゃんとある。これも意外…と思ったがよくよく考えるとこのボトルケージのホールド力が親の敵のように硬いので当然だった。そしてこいつは後程反旗を翻す。


道路に出て走ろうとするがチェーン落ち。直そうとするが焦って全く入らない。
そして後ろからはうめき声。やめてください。心が折れてしまいます。
一瞬でも見たら惨状にショックを受けてレースどころじゃ無くなりそうだったので視界に入れないようにする。
そんな時G社員でありAンディ氏の先輩であるK林さんが前から声をかけてくれた。
あなたも巻き込まれたんですかとショックを受けたが、知り合いに会ったことで、落ち着きを取り戻した。うん、チェーンも直った。
すると、隣にAンディ氏が。何故ここに…。軽くパニック。
あんなに頑張ってきたのに巻き込まれるなんて不憫すぎる…。
が、そこは魂の男。「みやくんいける?」と。
実際はこんな落ち着いてなくて叫んでた気がするけど。
頭が状況に追い付いていなかったが、とりあえずまだいけます!と返した。
今思えばこれが私のピークだった。

追走開始。他にもちらほらいたのでAンディ氏が声をかけて集団を形成。
しかしリアが変な感じ。明らかに違和感。あと左足が痛い。
気にしてたら心が折れそうだったので知らない振りをした。
そしてこの集団クソ早い。300W踏まないと千切れる。
ええいままよ。ローテーションに入るがコンマ数秒で先頭交代。
役立たずですいません。
ハイペースだったので多少ギクシャクしたが、徐々に人を増やしていってそれなりの大集団に。
あれ?これなら追い付くんじゃない?
と思ったが脚が売り切れる。流石にペースが合わない。
嘘やろ…もう先頭見えてるのに…。
こうして私のレースは終わった。

Aンディ氏が先頭に復帰できたことを確認して淡々と踏むモードに。
まだこのレース1/4も終わってないんですけど…と絶望しながら海岸線を流す。
この時点で確か20km地点くらい?
ヘロヘロの状態でダムに突入。前も後ろも誰もいなかったが集団が流石に追い付いてきた。
140だったかな?乗っかろうとしたが早すぎてパス。
みんな早すぎ。

Aンディ氏がくれた工程表のお陰でいつ終わるのか分かっていたので淡々と孤独に踏む。
どこが終わりなのか分からないままみんな大好きふんがわダム終了。
学校坂は回復したのでそれなりに。
平坦部分では良さげな集団を見つけたのでひたすらくっついていく。当然上りで千切られる。最早様式美。
そういえば給水ポイントでボトルを左側に合法投棄しようとしたら、左側から上がってきた人にめっちゃ怒鳴られてびっくりした。
びっくりしすぎて何も言えなかった。
投げる前に確認しなかった私が悪かったのかもしれないが、ボトルを投げる場所で迂闊にすぐ隣に出る方がおかしい…。
まあ余裕を持ってやるしかないか。

閑話休題
貰ったボトルの中身が無くなりそうだったので手前に差しておいたロングボトルに手をかける。
…抜けない。ボトルケージを最近エリートの軽量型に変えたのだが、ものすごく硬い。ホールドしすぎ。だいしゅきホールド。
コツはあって、左右にねじりながらやると取れるのだが取れない。
思えばこのケージに変えてから手前に差したロングボトル取るの初めてだ。
いやいや…冗談でしょ?と思いながら割と本気でねじねじしながら引き上げる。
ぴくりともしない。…ちょっと考えよう。
このまま給水無しでいけるか?残り30kmくらい。ジェル系結構あり。
…無理。恐らく普通にジェルじゃ足りないし、重りを持ったまま羽地ダムは越えられない。
諦めてはいけない。坂の度にボトルと戯れる。周りの人はさぞ「なんやこいつ…」って感じだったろうな。私もそう思う。

6回目くらいだっただろうか。あれだけ頑固だったロングボトルがするっと抜けてくれた。
さも当然のように口に含んだが内心めっちゃ安心してた。
そんなこんなでダムを越え、ジャスコ坂を越え、最後の直線へ。
全くパワーが出ない。すると後ろからトレインが。
すかさず乗っておく。100の人もいて声をかけてくれた。
「結構ずっと一緒でしたね!」と。
…一緒?なんのこっちゃ?見かけた記憶無いような。
後で気付いたが私が見かけなかったってことは引かされてたor集団の後ろにいたってことだよね。まあいいけども。
ずっと淡々とほぼ喋らずに走ってきたので少しテンションが上がる。
「スプリントしますか?」と元気よく聞いてくれたが、元気のない私は「いやいいです…」と塩対応。
やりたくてもやれなかったのですよ。勝負に絡めない時点で着順とかどうでもよくなってたし。

その後普通に千切られる。200Wも出ません。
失意のままゴール。終わった…。今シーズン終わっちゃった…。
お通夜状態のまま会場をさ迷い、何とか合流。
色々確認してみたらリアホイールのスポーク曲がってた。
めっちゃ振れててブレーキに少し干渉してたのでもしかしたら多少は影響あったのかも。
まあそれならホイール交換してもらえば良かっただけだし負けに至った筋書きを並べてても意味はない。

すとらばのログとか載せようかなと考えたけどレースを降りた人間のログとか見てもしょうがないなと思ったので淡々と文章だけ。

とりあえずターゲットレースは不本意な形ではあるけど終わった。
後は2回レース出てほんとの今シーズンは終わりかな。
今シーズンの締めは年末にやるけど色々と考えさせられるレースだった。
自分の位置を、現実を痛いほどに伝えてくる残酷なレースだった。

現実を知れたならまだ良い方か。
次は反省して練習計画を立てて淡々と実行していくだけ。
先は長い。目先のことを考えるんじゃなくてもっと先のことを考えないと今は無い。と思う。
不思議とそこまで落ち込んではいなくて、どうやったら強くなれるかをずっと考えてる。
自転車は強くなるまで時間がかかる。そうであればやりようはいくらでもある。
問題は長く続けられるか。何があってもペダルを回し続けられるか。

目指すところはどこか。
それに至るには何を為すべきか。
ゆっくり考えながら、地道にやっていこうと思う。

最後に。
私はチーズナンが好きだが、1ヶ月くらい食べていない。ダイエットの為に。
おきなわが終わったのでもう食べてもいいが、全く興味が無くなってしまった。
食欲が無い訳ではないが、何か食べる気がしない。
まだ終わってない、私のツール・ド・おきなわは。
そういうことにしておく。
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まあ普通にチーズは食ってるけどね!!!!!!!
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富士チャレンジ200

お久しぶりです。
更新するモチベーションが全く湧かず、たまにやる気出ても途中でぶん投げたまま記事もちらほら…。
流石にまずいと思ったので直近のレースレポートをば。

去る9/9(土)、Innocentメンバーで富士チャレンジ200に参加してきました。去年は雨が降って落車祭りだったそうで悪いイメージ…ですが今年は晴天!やったぜ。

面子及び参加カテゴリは以下の通り。
100ソロ:N子さん、K田さん(そろそろお母さんと呼ぶのは止めようかと)
200ソロ:S田さん、M井さん、K斐さん、A瀧さん、N村さん、A馬さん、H坂さん、中西P、私
写真:あいなんとかさん

写真の方を除くと総勢11名!
最近参加率高くて嬉しいですね。
写す人は最近北海道まで自走で行ったらしくそのお土産を持参して写真をそれなりに撮った後に残念ながら予定があったらしく途中で帰っていた。
滞在時間3時間ちょっとだったのにあんな遠いとこまで良く来てくれたなあ。
名古屋に行ってもレース出ましょうね。

同日開催のGSRで勝ったUみさんがLINEでリザルトどうでした?って聞いても誰も答えてくれてなかったのでここで全員のリザルト紹介を。
あ、見られるの嫌な方いたらとりあえず入賞にしておくのでご連絡下さい。

<おのこ>
A瀧さん→11位、ゴールド獲得(あの濃い面子で…しゅごしゅぎ)
K斐さん→27位、シルバー獲得(ゴールドまでもう少しでしたね!)
私→71位、ブロンズ獲得(KUSO)
他多数→リタイア(???)

<おなご>
N子さん→8位(しゅごいぃ…)
K田さん→17位(しゅごい…)

因みに女性の200カテゴリは出走した人が数人しかいない上に完走者1名とかいう修羅の世界だったみたいです。
完走すれば優勝だけどキツすぎる。サバイバルですね。


記憶が既に曖昧ですがレースレポート。

人数が1000人を超える中々の規模のレースなので整列が1時間前くらいから開始。強者たちと私は前から5列目くらいに陣取ることに成功。K斐さんはそれより前にいたかな。中西Pたちは我々の少し後ろくらい。
流石に1時間前は暇なのでトイレ行ったりハイチュウ食べたり芝生で心理戦を繰り広げたり。
何だかんだ時間が過ぎてスタート直前。
が、A瀧さんのボトルにスズメバチが貼り付くというアクシデント。
私は隣だったので終止怯えながら距離を取っていた。
どうやら中身がめちゃくちゃ甘いやつだったそうで匂いに惹かれていたそう。
S田さんは「ハチもSワークス好きなんやな」とコメントしていた。
色々と追い払おうとするが万事休す。離れても絶対に帰ってくる。
A瀧さんの周りが半径1メートルくらいスペースが空けられてて電車の中でゲロ吐いたみたいな状態になっていた。
最後は諦めてペダルにビンディングを嵌めていたけど、A瀧さんの肝っ玉でかすぎる。

何かもうレースって感じじゃないけどスタート。ローリングなのでペースはゆっくり。
スズメバチのことはすぐに忘れた。
試走はしていたが集団で例の下り右コーナーを曲がるのはやはり怖い。
祈りながらコーナリング。ペース遅いのもあるけどまあ思ってたより大丈夫そう。
ポジションは出来るだけ維持し、淡々と1周回を終えローリング解除。
一気にペースが上がり「このスピードでコーナー曲がれんの?」とおののく。
ある程度減速され無難に曲がれて一安心。こういう感じなら余程変な人がいなければ大丈夫かな。
このコース、上りが鍵なのは分かっていたが本当にその通りなので重量級の私は焦る。
下りと平坦で休んで上りで絞られる感じ。
上りが終わると毎回心拍が190くらいになってたので「これはキツいな…」とアドレナリンどぱどぱ出てた頭でも流石に悟った。

前の方を見るとオルトレ北野さんのがよく先頭を引いていた。最初玉仙さんだと勘違いしてこんなに強かったの!?と死ぬほどビビってた。
M井さん、A瀧さん、K斐さんは先頭集団の前の方に位置していて調子が良さそう。
S田さんも前の方にいたが時折私の近くまで落ちてきたりしてあれ?と思ってた。
N村さんは私の近くにいたが視界に入ると精神衛生上よろしくないので、必ずN村さんより前目に。
死んでも先に集団より千切れるわけにはいかない。

始まる前にA瀧さんに「N村さんとはどう戦うの?」と聞かれたので「N村より後ろにいると弱気になるのであの人よりは絶対に前にいます」と答えたら「じゃあガチンコの根比べになるね~」と言われたが本当にそうだった。
上りが本っっっっっっっっっっっっっ当にキツい。400W出さないとついていけない。下手すると500W要求される。
300Wだとあっという間にポジションが落ちる。
途中で斜度が緩むのでそこは休めるがそれ以外は己の全てを賭けて全踏み。
上りそのものは短いので数分間我慢するだけだが強度がおかしい。
我慢大会というか魂のぶつかり合い。もとい夜のぶつかり稽古(意味不明)
上りが終わってからのインターバルもキツい。
気を抜くとすぐに前との距離が空く。
だがホームストレートをこなすとそこからは下り基調なので息が整えられる安心設計もとい畜生設計。
このコース考えた人誰だよ…

かなり粘ったが1時間弱で先頭集団からドロップ。
最後の方は太ももつりそうになったりジェルが喉からこんにちはしたり酷いことになっていた。
終わった…。
とりあえずフラフラ走って良さげな集団に紛れる。
先頭集団からドロップした第二集団っぽい。
サポートライダーが数名ほどいてそれなりのペースなので願ったり叶ったり。
でもこの集団、全く協調性が無い。
サポートライダーが後ろに引くと先頭引く人のペースがバラバラでみんな長く引いていてローテーションする気ゼロ。
1人ずつ力を使い果たして後ろに流れて千切れるみたいな感じ。
こちらとしては嬉しいが自分も先頭に出ることを考えるとあまりよろしくない。
加えて坂になると先頭は後ろから人がわちゃわちゃ出て来てカオスなことに。
極めつけには100kmカテゴリのサイクルフリーダムの選手が坂に入る度にオラオラーと先頭を置き去りにして飛んでいく。
そしてホームストレートに入るとすーっとこちらに合流してくるという謎の走りを繰り返していた。
一緒に先頭集団にブリッジしようとかいうメッセージかな?と思ったけどそうじゃないみたい。後ろを全く見ないし。
坂は強いぞというアピールなのか、集団で坂をこなすのは好まない方なのか最後まで分からなかった。
何度かこちらの顔を見てきて話し掛けてきたが、よく分からない選手だなあと思っていたのと疲れていてあまり良い反応が出来なかった。今思うと近所のチームだしちゃんと会話すれば良かったな。
ローテーション回してこ!と声かけをしていたのは良いことだと思ったがギクシャクしていて全然回ってなかった。
私含めて先頭集団にくっつくだけで精一杯で最終的に千切れた選手が大半だっただろうから仕方ない。

無統制状態の集団でぼーっとしてると先頭集団が来たので恥を忍んで合流。
やっぱりキッツイペース。
A瀧さんが居たので話し掛けたら「まあ乗ってきなー」とめちゃ軽い反応。ちゅよい…。
続いてS田さんに話し掛けられて状況確認。
私「1LAPされましたけどめちゃくちゃキツいですね…」
S田さん「100km組がいっぱいいるからそれが居なくなってからよ!レースはこれから!」
私「ダンシングしたら太ももがつりそうになったんですが…」
S田さん「俺もつりそうだよ!」
と爽やかに答えて前に飛んでいった。
強キャラ感しかない。

因みにふくらはぎは何度もつったことがあるが太ももがつりそうになったことは初めてだったのでとっても動揺した。
自分の脚なの?これ?って感じで何が起きているのか分からなかった。

ここの集団でも先程のサイクルフリーダムの選手がいた。
サの人「集団に乗れたんだね!後はこれに乗っかり続けるだけだねー」
私「そうですねー頑張りましょ!(あと3時間もこのペース…?)」
と一応会話成立。
その時は同じ200kmカテゴリだと思ってたので軽く絶望していた。

100km組がゴールし終えると集団が限界集落状態に。
それまで1時間ほど粘ったがドロップ。もう踏めない。
あとダブルボトルだったが水がもう無かった。
丁度100kmで2時間半くらいだったので潔くピットイン。
誘導員のおじさんに100kmカテゴリ扱いされて折れた心が更にバキバキになる。
ピットに戻るとM井さんのチャリが。
私もS田さんも探していたが集団に居なかったので何となく予想はしていた。
本人と合流し状況報告。M井さんは調子悪そうだったのでリタイアする模様。
私も満身創痍だったのでリタイアしたかったがとりあえず続けることにした。

補給してトイレ行って…と準備してるとわらわらと人が。
順番は忘れたがS田さん、N村さん、A馬さん、中西P。
みんな辛くて戻ってきたみたい。
とりあえずN村さんを少し休んだのを見計らって一緒に出撃。
6時間のサポートライダーの集団に乗るまではウォーミングアップ。
意外と踏めそうなので少し踏んでたらN村さんがいない。
あ、これ踏みすぎか…。緩めているとH坂さん発見。
単独だったので一緒に軽くローテーションすることに。
どうやらいけるところまではピットインしないそうな。
この時点で周回数は負けてたから最後までは協調出来ないなと頭の隅で考えていたが杞憂だった。

2周くらいしてると良さげな集団が。少し早そうだがまあ乗るだけ乗るかということでH坂さんに声をかけて乗車。
とりあえず前目に陣取っておく…が高強度に耐えられるほど回復していなかったことに気づく。
……無理だこれ。
数周だけ付き合って坂でドロップ。
何度目のドロップだろうか。この辺で心身ともにかなり参っていて完全に失速した。
距離だと130kmくらいの時点だったかな。
小集団にすら乗る気力も体力も無く孤独にゆっくり距離を刻む。
最早レースを放棄しているといってもいい。
ホームストレートで聞こえる自分への応援が非常に辛かった。
頑張ってる時に聞こえる応援と頑張っていない時のそれは全く違う。
申し訳なさと情けなさのごった煮状態だ。何かあくがめっちゃ出そう。

何も考えられず、ピットインのタイミングを伺ってるとK斐さんがやってきた。
集団に乗れと言っていたので本能で乗る。
脚が普通に動いたことに驚く。いけるやん。
「とりあえずこの集団に乗ってれば大丈夫」とK斐さんは言った後に少し先にいたクソ速い集団にブリッジをかけに飛んでいった。
いや置いていくんかい!
と思ったが恐らく最初からブリッジが目的だったんだろうな。

そんなこんなでその集団で最後までこなし終了。
ほどよいペースで事なきを得た。終えることができた。
まあ坂では毎回300W踏まされましたけど!!!!
最後の10周くらいはずっとサポートライダーの真後ろにいた。
サポートライダー同士でローテーションしてたのでどこにいようが変わらないが後ろがごちゃごちゃしてるとやりづらそうなので。

これほどサポートライダーに感謝したレースはこの先無いだろう。
ハンガーノックになりかけたら補給食くれたし。
ヴェントスか竹芝か分からないけど本当にありがとうございました。
最後はきちんとお礼をしてゴールスプリントをする、みたいなのが流れになってたので私もそれに倣ってこの長いレースを終えた。
サポートライダーは引くのが仕事、と言われればそうだが本当の意味でレースに大きく干渉しない程度にサポートしてくれるライダーはどれだけいるだろうか。
先頭集団から千切れてしまった選手にとってリザルトなど意味はない。
リタイアするか、と思ったときにそこにいるかいないかだと思う。
無事にレースを終わらせることがサポートライダーの役目なのだから。

今回のレース、私にとっては完走したことそのものに意味はないが終わらせることができたことは意味があると思う。
始めたのだから終わらせなければ次は始まらない。
次にどう繋がるかは分からないが全力を尽くした結果、やるべきことは見えた。
後は淡々と計画して実行していくだけ…だと思う。
まずは3連休の予定を決めますか。



まあかっこよく締めましたが結構モヤモヤしてました。
あれだけ必死こいて完走したのにも関わらず。
こうして文字に起こして自分の気持ちを整理するのは大事ですね。
割とスッキリしたのでちゃんとチャリと向き合えそうです。
あと来年やりたいこと、やるべきことがまた増えました。
尚、心赴くままに書きなぐったのでところどころ修正するかもです。

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…絞ろう。

ビワイチ by おこ夫婦 "旅のしおり"編

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3日間あるので書くのが非常に億劫だったがS田さんのブログ「房総の風」を拝読していたらやる気が出てきたので。

去る7月の3連休(7/15~17)、おこ夫婦(おこさんとT田さん(もうT田さんじゃないけど呼称はT田さんで良いとのこと))に誘われて琵琶湖一周云わばビワイチを敢行してきた。
面子はおこさん(旦那)、T田さん(お嫁さん)、N村さん、R子さん、K田さん(Mother)、私の6人。
普段ならいるはずのI川さんは外人のねーちゃんたちと四国で仲良くしてたらしい。
というか最初はそっちも誘われてたけどしまなみ海道はゆっくり時間をかけて制覇したかったので別の機会に、ということを建前に、3連休の間ずっと2人っきりは軽く死ねるので丁重にお断りをした。
まあビワイチ誘ったら走ったことあるから、って断られただけなんだけど。

思えば5月の頃だったかな。
平日にクソ遠い皇居に行って2人きりでN村さんと練習した時に7月の3連休にN村軍団でビワイチをやるという噂を聞いた。
その時は途中で雨が降ってきて近くのマックで1時間近く喋って終わった。やる気の無さよ。

ビワイチ自体はとある自転車漫画を読んですごく辛いということだけ知っていたので戦々恐々としていたが、N村さんに話を聞くと周りに何もなくて基本は平坦でほぼ"修行"ということなのでどうしようかなあと少し悩んだ。
京都辺りはめちゃ暑いと聞いていたのでそもそも完走できるのかも怪しい。
加えて距離も200km弱とまあそこそこの距離。
走れないことはないが暑さ耐性はあまりない。

悩んだが久しぶり(※飲み会で1ヶ月くらい前に会ってる)におこさんに会えるし行くことに。
T田さんとはお別れ会以来なので奥さんになったT田さんに会うのが楽しみでした。
書いてて気付いたけどR子さんの方が会ってないな…。(2月の熱海ライド振り?)

ルートやプランは全部おこさんたちにお任せで。
何から何まで助かりました。
大雑把な予定はこんな感じ。
1日目:ゆるゆる京都観光
2日目:修行
3日目:フリー 余裕があれば観光
移動手段は往復の新幹線を除いて自転車オンリー。
3日間すべて自転車に乗るので修行に励みすぎると比叡山で討ち死にする。
そこそこキツそうなライドになりそうだなあと思ったけど実際はこれまでの自転車人生の中で一番楽しい3日間だった。
あまり意識していなかったけど合宿形式でしたね。楽しいわけだ。

次は1日目の「ゆるゆる京都観光編」です。

Oltre XR4 走行距離5000km突破

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本当は3連休の京都旅行の話書きたかったけどガーミンのデータと富士ヒル辺りの記事読んでたら振り返りと今後の目標を考えたくなったので少しだけ。

まずは振り返り、5000km乗ったオルトレのインプレを。
ボキャ貧を露呈してしまった第一印象は以下の通り。
①軽い
②よく進む
③乗ってて楽しい

①について…
乗り慣れてしまった今となってはあまり感じられない。
通勤で乗ってるROMAⅢ乗る度になんか踏み始め重いなあと思う程度。
まあ軽いのかな。坂だと炭素の塊になるけど。
N村さんのNoahやA瀧さんのTarmacとか持つ度にうちの子は…って溜め息が出る。
まあその辺走ってる大半のチャリよりは軽いのは間違いないなんだけど。
隣の芝は青く見えるというが…誰かのチャリは軽く感じるんだろうか。
軽量バイクを求めるならSpeciallismma買って悦に入りましょう。
"超越"もいいですが山なら"極めて特別"。

②について…
ここはシチュエーション別にいきましょう。

山(上り)→虚無。人は重力に勝てない。

平地→無風状態より向かい風でキツイときに真価を発揮してくれる感触。向かい風が強くなればなるほどきつくなるがそこで我慢すると後ろが死んでる。集団だと周りが軽く脚を回してるときなら完全に脚を止めて休めることができる。これは本当に驚いた。たまたまかもしれないけど。
踏めば踏むほどもっと速くなれるような、遠くにいけるような、そんな気にさせてくれる。

まあ向かい風で真価を発揮してくれるってことは自分の速度帯が遅すぎるということだろう…。

山(下り)→速すぎて怖い。コーナリングはイメージ通りにすっと行ってくれるけど、次は攻めちゃおうかと少しでも思うと本当に攻めて「あ、死ぬ」と肝を冷やすこと幾度。
下るときは常に安全に曲がることしか考えないようにしてる。それでも気が付くとえげつないスピードが出る。

まあ多分体重が重すぎる。以上。


③について…
これは半年前の自分に対して良く感じ取ってくれたと誉めてあげたい。
これはもう最も原始的な気持ちで、一番大事なところだと思います。
楽しくないのに乗ってる人なんてそうそういないと思うけど多分これを忘れると行き場を、足場を無くしてしまうと思う。
たまに乗る理由を考えるのだけど私は誰よりも強くなりたいから、誰かに勝ちたいから乗るのではないのですよ。
あ、負けるのはもちろん嫌ですよ。
練習して強くなったり勝つのはあくまで手段や過程だと思ってます。
趣味なのだから自分が楽しければそれで終わりなのですよ、もう自分の中では優勝なのです。

私がロードバイクに乗る理由は知らない世界を見せてくれて楽しいから、それに尽きる。
言葉にすると非常に陳腐だけどこれは初めて乗ったときから感じていること。
練習するのは強くなりたいから、
強くなりたいのはレースに勝ちたいから、
レースに勝ちたいのは表彰台の上からの景色を見たいから。

まあロングライド多いのも色んなところ行きたいからでしょうか。
その割には写真あんま撮らないけど。
写真撮ると肉眼であまり集中して見ないような気がして避けてたけど数ヶ月経つとほぼ覚えてないので最近は要所要所で撮るようにしてる。

乗ってて楽しいということに対して説明は不要ということで。
乗らなきゃ分からないし言葉にすればするほど遠ざかるような気がする。
脱線するけど友達にロードバイク勧めるときに悩むのがこれ。
何人か誘ったけど上手く伝えられないことが分かってからは自分からチャリの話はしないことにしてる。
聞かれたら簡潔に伝えて話題をさっと変える。
チャリの話をチャリ知らない人にしてもあまり理解してもらえないし、必死に伝えれば伝えるほど相手が引くのが悲しいほどに伝わってくる。
金がやたらとかかる頭のおかしいマイナースポーツだなあと思っていたに違いない。
だって私がそうだったから。

気がついたら自分語りになってしまった。
まあ最初の感想に今の感想を加えるだけでは面白くないので4つめを。

④乗ってて疲れにくい
はいCounter Vail。
何かと言いますとカーボンの層に「Counter Vail」と呼ばれる特殊なカーボンの層を挟んでいるのです。
何やら1つの業界に対して1つの企業にしか提供されない特殊なカーボン技術(本当かなあ…)で、それを用いて他企業(チャリ関係ない)と合同開発して出来たのがCounter Vailだそうな。
かの有名なNASAも使っている技術だそうな。
詳しくはBianchi公式HP参照。

つまりCounter Vailを搭載してるのはBianchiのバイクのみ。
専売特許ということですな。どこかのメーカーも似たようなの出しててBianchiの独壇場、というわけでもなさそうだけど。
CVを搭載してるのは今のところ
・Speciallismma
・Oltre XR4
・Oltre XR3
・Infinito CV
・Aquila(TTバイク)
の5つ。
めちゃくちゃあるじゃねーか。お好きなのをどうぞ。

こいつは路面からの衝撃をいなすのがお仕事なのだが正直衝撃はガンガン来る。
が、前よりロングライドは比較的楽。
レースでも終盤まで力を残しやすい印象。
縁の下の力持ち、いぶし銀といった立ち位置なのかな。
小さな衝撃から大きな衝撃までいずれもほんの少しだけ和らげて最後まで乗り手を守ってくれる感じ。
こう書くとカッコいいなCounter Vail。
普段は全く意識しないけど。

まあパヴェ(石畳)を意識してるらしいから真価を発揮させたいならツール・ド・フランドル出るしかないかな。
3回くらい転生したらいけるかな。


以上、5000km走ったインプレでした。
フレームだけにフォーカスしてしまったけど新型Dura Aceとの相乗効果もあるのだろうな。
ついでみたいだけどC40はかなり気に入りました。
脚に合ってる。


続きまして今後の目標を。
その前にちゃんとした振り返りを軽くしますと
6月→1,313km
7月→1,473km
という感じです。割と良く乗れてる。
恐らく今のFTPは208とかではない。212くらい。
レースについては既に書いてあるので割愛。

今後は沖縄に向けてじわじわ練習量と質を上げていく予定。
いきなり上げると調子を崩すのは目に見えているし肉体よりも精神的に参るのが一番良くないかなと。
肉体は数日ほっとけば治るが精神は中々元に戻らない。
その時の自分に合った強度と練習量を地道に積み上げていきたい。

最近はCircle Cycleという近所のチームの末席に名を連ねさせていただいてるので平日の練習の質が確実に上がった。
本籍はもちろんツルマスとInnocentだが、予定がバッティングしたら先約優先。
最近はInnocent側のレースラッシュが落ち着いてきたせいか休日の予定が中々決まらないのでCCの予定を入れている。
CCは自分より速い人がそこそこいるが遅い人もしっかりいるのでそれなりに自尊心を満足させつつ闘争心を刺激させられて非常に良い環境。
不満点としては喫煙者が数人いるのだが漏れなく断りもなく休憩中に目の前で吸うところ。
別に吸うのは構わないのだが私のいないところで吸っていただきたい。
そもそも有酸素運動を趣味にする人間がやる所行とは思えないが。
いずれにせよもう少しCCに馴染んだら指摘したいと思う。
聞き入れてくれないなら喫煙者から離れればいいかなと。


直近のレースの予定は8月のつくば9耐。というか今週だ。
Innocent主力チーム"侍"のサポート…"忍"の一員として参加予定。
でもサポートって何やればいいんだろう…。
精一杯その時にやれることをやりたい。
まあ男女混合チームだからカテゴリ優勝目指そうかな。
恐らくサポートをやろうとするよりも自分のベストを尽くす方が結果的にサポートになるだろう。
同じ集団に同じジャージがいるだけで少しは力になれると思いたい。
本当にサポートになれるのは限定的なシチュエーションだろうからその時が来たら対応できるようにしたい。
あと暑いから頑張りすぎないで仲間に頼ることも忘れないようにしとこう。
サマフェスの反省。

その次は9月の富士チャレかな?
調子が少しずつ良くなってきてるのが自分でも分かるし何かが変わってきてる感じがする。
相変わらず山は亀さんだけど。亀さんって表現良いな。
今後も使っていこう。違う亀さんを連想してしまうけど。

8月は10連休があるのでしっかり練習して夏を有意義にしたいね。

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公式にあったので。
この数10分後に千切れます。