マルガリータの瞳

チェレステにやられる毎日。

ツール・ド・おきなわ 100km

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ご無沙汰しております。
最近気付いたんですが要点だけ絞って書かないと何から何まで書き始めて結局終わらずアップせず…ってことになるんですよね。

というわけで要点だけ押さえて淡々といきます。
前後の話は気が向いたら書こうかな…。

今シーズン最大の目標として掲げてここまでやってきました。
ツール・ド・おきなわ!社会人レースの甲子園!(この通称は高岡さんが広めたそうな?)
いきなり210kmは無謀なので140kmくらいかなあと考えていたが、本レースに3回出場経験があるAンディ氏曰く「100kmで充分」
そもそもロードレースなので脚切りがある上に上りが死ぬほどあるので本当に実力が無いと集団についていけない…というか完走できない。
新潟の弥彦村での苦い記憶(過去記事参照)を想起した私は迷わず100kmを選択。
他のチームメイトも割と同カテゴリを選択していたのでまあ正解かなあと思いつつ。
まあ実際正解だった。

いかん、この調子だと長くなる。
まずは結果から。

ツール・ド・おきなわ ロードレース100km アンダー39
116位/236位 3h26min28sec Ave31.1km/h
AP169W NP205W TSS260.2 2093kj

惨敗オブ惨敗。お通夜。
敗因は以下の通り。

・山岳メインなのに普通に体重重い
・山岳多いので踏み続けることが要求されるが普通にパワー低い
・というか落車巻き込まれた
オートミールがまずすぎた

まあ要は仕上がってなかった。
言い訳をしても仕方ないが絞るのが遅すぎたし、山岳メインの練習をもう少し増やすべきだった。
少なくとも4W/kgは無いと戦えないだろう。あったとしてもFTPが低すぎるけど。
※レース当時 体重65kg、FTP235でした。FTPは7月に測定してそれ以来だったが恐らくそんなに変わっていない。上がってても240くらいじゃなかろうか。


展開もクソも無いが以下レポート。

同カテゴリのチームメイトはAンディ氏、N村氏、あと誰だっけ?オレンジの人。(転職して元気になって何故か太ったI川さん)
この面子(オレンジ抜き)で何度か仮想TdO練をしたが、私が圧倒的に弱い。なので途中で千切られるのは間違いないがいけるところまではしがみつく所存。…だったのだが。

カテゴリ210と140の間に挟まれながらローリング開始。
早速奥の上りである。試走で少し走ったがまあまあキツい。
そんな中、左側からぽろぽろと千切れた140の選手が。右側からは210の選手が抜いていく。カオスすぎる。
あまりにもカオス過ぎて全くポジションが上げられずAンディ氏と一緒に「やばい!どうしよ!」みたいな感じになってた。
集団での走りが下手…ではなくポジションを後ろにずるずる下げちゃう病に罹患しているN村さんがすいすい前に出ていきクソ焦る。
今までの走りはナンだったんだ。
とりあえず右側に追い抜く流れがあるので少しずつ右に流れていき、それでポジションを上げようということに。
Aンディ氏はそれで少し上げたのかな?必死すぎて覚えてない。
私は右の流れに乗れなかったのでお得意の前の人から絶対に離れないマンになることに。
地味にポジションを上げて上り終える頃には前から10番目くらいの位置取りに成功。
本当はもう少し前に行きたかったがこれ以上は無理だ。

思ったより脚を使ってこれはまずい、と漸く気づく。重すぎる!
そしてそのまま海岸線の下りへ。これがめっちゃ怖い。
平気で60km/hオーバー。しかも密集した集団で。
近くにいたN村さんと「怖すぎ!!!」と二人でビビってた。
ちゃんとフラグ建ててたんだな…うん。

爆速で集団ダウンヒルとは言っても直線なので、まあ余程のことが無ければ大丈夫。
と思ってたら来た。右の方から人が崩れ落ちていく。落車だ。ここ先頭集団だよね?あとレースで初めての落車だ。
あ、終わったと悟ったが、私は左端を走っていたのでブレーキをかけながらいけるか?と思ったが落車の波が目の前まで到達。
大人しく終わりの時を待つことにしたが、縁石の外側の砂地に突っ込めば被害が少なそうだったので最大限速度を落とし、左から突っ込む形で沖縄の大地へダイブ。

一瞬の出来事だったので何が起きたか全ては分からなかったが、「レースに復帰しないと!」と義務感のような何かに体を起こされた。
こうしてる間に集団は行ってしまう。
周りを見る余裕なんて無いのでまずは自分のチャリを確認。
パッと見大丈夫そう。これは意外。
ボトル、ちゃんとある。これも意外…と思ったがよくよく考えるとこのボトルケージのホールド力が親の敵のように硬いので当然だった。そしてこいつは後程反旗を翻す。


道路に出て走ろうとするがチェーン落ち。直そうとするが焦って全く入らない。
そして後ろからはうめき声。やめてください。心が折れてしまいます。
一瞬でも見たら惨状にショックを受けてレースどころじゃ無くなりそうだったので視界に入れないようにする。
そんな時G社員でありAンディ氏の先輩であるK林さんが前から声をかけてくれた。
あなたも巻き込まれたんですかとショックを受けたが、知り合いに会ったことで、落ち着きを取り戻した。うん、チェーンも直った。
すると、隣にAンディ氏が。何故ここに…。軽くパニック。
あんなに頑張ってきたのに巻き込まれるなんて不憫すぎる…。
が、そこは魂の男。「みやくんいける?」と。
実際はこんな落ち着いてなくて叫んでた気がするけど。
頭が状況に追い付いていなかったが、とりあえずまだいけます!と返した。
今思えばこれが私のピークだった。

追走開始。他にもちらほらいたのでAンディ氏が声をかけて集団を形成。
しかしリアが変な感じ。明らかに違和感。あと左足が痛い。
気にしてたら心が折れそうだったので知らない振りをした。
そしてこの集団クソ早い。300W踏まないと千切れる。
ええいままよ。ローテーションに入るがコンマ数秒で先頭交代。
役立たずですいません。
ハイペースだったので多少ギクシャクしたが、徐々に人を増やしていってそれなりの大集団に。
あれ?これなら追い付くんじゃない?
と思ったが脚が売り切れる。流石にペースが合わない。
嘘やろ…もう先頭見えてるのに…。
こうして私のレースは終わった。

Aンディ氏が先頭に復帰できたことを確認して淡々と踏むモードに。
まだこのレース1/4も終わってないんですけど…と絶望しながら海岸線を流す。
この時点で確か20km地点くらい?
ヘロヘロの状態でダムに突入。前も後ろも誰もいなかったが集団が流石に追い付いてきた。
140だったかな?乗っかろうとしたが早すぎてパス。
みんな早すぎ。

Aンディ氏がくれた工程表のお陰でいつ終わるのか分かっていたので淡々と孤独に踏む。
どこが終わりなのか分からないままみんな大好きふんがわダム終了。
学校坂は回復したのでそれなりに。
平坦部分では良さげな集団を見つけたのでひたすらくっついていく。当然上りで千切られる。最早様式美。
そういえば給水ポイントでボトルを左側に合法投棄しようとしたら、左側から上がってきた人にめっちゃ怒鳴られてびっくりした。
びっくりしすぎて何も言えなかった。
投げる前に確認しなかった私が悪かったのかもしれないが、ボトルを投げる場所で迂闊にすぐ隣に出る方がおかしい…。
まあ余裕を持ってやるしかないか。

閑話休題
貰ったボトルの中身が無くなりそうだったので手前に差しておいたロングボトルに手をかける。
…抜けない。ボトルケージを最近エリートの軽量型に変えたのだが、ものすごく硬い。ホールドしすぎ。だいしゅきホールド。
コツはあって、左右にねじりながらやると取れるのだが取れない。
思えばこのケージに変えてから手前に差したロングボトル取るの初めてだ。
いやいや…冗談でしょ?と思いながら割と本気でねじねじしながら引き上げる。
ぴくりともしない。…ちょっと考えよう。
このまま給水無しでいけるか?残り30kmくらい。ジェル系結構あり。
…無理。恐らく普通にジェルじゃ足りないし、重りを持ったまま羽地ダムは越えられない。
諦めてはいけない。坂の度にボトルと戯れる。周りの人はさぞ「なんやこいつ…」って感じだったろうな。私もそう思う。

6回目くらいだっただろうか。あれだけ頑固だったロングボトルがするっと抜けてくれた。
さも当然のように口に含んだが内心めっちゃ安心してた。
そんなこんなでダムを越え、ジャスコ坂を越え、最後の直線へ。
全くパワーが出ない。すると後ろからトレインが。
すかさず乗っておく。100の人もいて声をかけてくれた。
「結構ずっと一緒でしたね!」と。
…一緒?なんのこっちゃ?見かけた記憶無いような。
後で気付いたが私が見かけなかったってことは引かされてたor集団の後ろにいたってことだよね。まあいいけども。
ずっと淡々とほぼ喋らずに走ってきたので少しテンションが上がる。
「スプリントしますか?」と元気よく聞いてくれたが、元気のない私は「いやいいです…」と塩対応。
やりたくてもやれなかったのですよ。勝負に絡めない時点で着順とかどうでもよくなってたし。

その後普通に千切られる。200Wも出ません。
失意のままゴール。終わった…。今シーズン終わっちゃった…。
お通夜状態のまま会場をさ迷い、何とか合流。
色々確認してみたらリアホイールのスポーク曲がってた。
めっちゃ振れててブレーキに少し干渉してたのでもしかしたら多少は影響あったのかも。
まあそれならホイール交換してもらえば良かっただけだし負けに至った筋書きを並べてても意味はない。

すとらばのログとか載せようかなと考えたけどレースを降りた人間のログとか見てもしょうがないなと思ったので淡々と文章だけ。

とりあえずターゲットレースは不本意な形ではあるけど終わった。
後は2回レース出てほんとの今シーズンは終わりかな。
今シーズンの締めは年末にやるけど色々と考えさせられるレースだった。
自分の位置を、現実を痛いほどに伝えてくる残酷なレースだった。

現実を知れたならまだ良い方か。
次は反省して練習計画を立てて淡々と実行していくだけ。
先は長い。目先のことを考えるんじゃなくてもっと先のことを考えないと今は無い。と思う。
不思議とそこまで落ち込んではいなくて、どうやったら強くなれるかをずっと考えてる。
自転車は強くなるまで時間がかかる。そうであればやりようはいくらでもある。
問題は長く続けられるか。何があってもペダルを回し続けられるか。

目指すところはどこか。
それに至るには何を為すべきか。
ゆっくり考えながら、地道にやっていこうと思う。

最後に。
私はチーズナンが好きだが、1ヶ月くらい食べていない。ダイエットの為に。
おきなわが終わったのでもう食べてもいいが、全く興味が無くなってしまった。
食欲が無い訳ではないが、何か食べる気がしない。
まだ終わってない、私のツール・ド・おきなわは。
そういうことにしておく。
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まあ普通にチーズは食ってるけどね!!!!!!!
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富士チャレンジ200

お久しぶりです。
更新するモチベーションが全く湧かず、たまにやる気出ても途中でぶん投げたまま記事もちらほら…。
流石にまずいと思ったので直近のレースレポートをば。

去る9/9(土)、Innocentメンバーで富士チャレンジ200に参加してきました。去年は雨が降って落車祭りだったそうで悪いイメージ…ですが今年は晴天!やったぜ。

面子及び参加カテゴリは以下の通り。
100ソロ:N子さん、K田さん(そろそろお母さんと呼ぶのは止めようかと)
200ソロ:S田さん、M井さん、K斐さん、A瀧さん、N村さん、A馬さん、H坂さん、中西P、私
写真:あいなんとかさん

写真の方を除くと総勢11名!
最近参加率高くて嬉しいですね。
写す人は最近北海道まで自走で行ったらしくそのお土産を持参して写真をそれなりに撮った後に残念ながら予定があったらしく途中で帰っていた。
滞在時間3時間ちょっとだったのにあんな遠いとこまで良く来てくれたなあ。
名古屋に行ってもレース出ましょうね。

同日開催のGSRで勝ったUみさんがLINEでリザルトどうでした?って聞いても誰も答えてくれてなかったのでここで全員のリザルト紹介を。
あ、見られるの嫌な方いたらとりあえず入賞にしておくのでご連絡下さい。

<おのこ>
A瀧さん→11位、ゴールド獲得(あの濃い面子で…しゅごしゅぎ)
K斐さん→27位、シルバー獲得(ゴールドまでもう少しでしたね!)
私→71位、ブロンズ獲得(KUSO)
他多数→リタイア(???)

<おなご>
N子さん→8位(しゅごいぃ…)
K田さん→17位(しゅごい…)

因みに女性の200カテゴリは出走した人が数人しかいない上に完走者1名とかいう修羅の世界だったみたいです。
完走すれば優勝だけどキツすぎる。サバイバルですね。


記憶が既に曖昧ですがレースレポート。

人数が1000人を超える中々の規模のレースなので整列が1時間前くらいから開始。強者たちと私は前から5列目くらいに陣取ることに成功。K斐さんはそれより前にいたかな。中西Pたちは我々の少し後ろくらい。
流石に1時間前は暇なのでトイレ行ったりハイチュウ食べたり芝生で心理戦を繰り広げたり。
何だかんだ時間が過ぎてスタート直前。
が、A瀧さんのボトルにスズメバチが貼り付くというアクシデント。
私は隣だったので終止怯えながら距離を取っていた。
どうやら中身がめちゃくちゃ甘いやつだったそうで匂いに惹かれていたそう。
S田さんは「ハチもSワークス好きなんやな」とコメントしていた。
色々と追い払おうとするが万事休す。離れても絶対に帰ってくる。
A瀧さんの周りが半径1メートルくらいスペースが空けられてて電車の中でゲロ吐いたみたいな状態になっていた。
最後は諦めてペダルにビンディングを嵌めていたけど、A瀧さんの肝っ玉でかすぎる。

何かもうレースって感じじゃないけどスタート。ローリングなのでペースはゆっくり。
スズメバチのことはすぐに忘れた。
試走はしていたが集団で例の下り右コーナーを曲がるのはやはり怖い。
祈りながらコーナリング。ペース遅いのもあるけどまあ思ってたより大丈夫そう。
ポジションは出来るだけ維持し、淡々と1周回を終えローリング解除。
一気にペースが上がり「このスピードでコーナー曲がれんの?」とおののく。
ある程度減速され無難に曲がれて一安心。こういう感じなら余程変な人がいなければ大丈夫かな。
このコース、上りが鍵なのは分かっていたが本当にその通りなので重量級の私は焦る。
下りと平坦で休んで上りで絞られる感じ。
上りが終わると毎回心拍が190くらいになってたので「これはキツいな…」とアドレナリンどぱどぱ出てた頭でも流石に悟った。

前の方を見るとオルトレ北野さんのがよく先頭を引いていた。最初玉仙さんだと勘違いしてこんなに強かったの!?と死ぬほどビビってた。
M井さん、A瀧さん、K斐さんは先頭集団の前の方に位置していて調子が良さそう。
S田さんも前の方にいたが時折私の近くまで落ちてきたりしてあれ?と思ってた。
N村さんは私の近くにいたが視界に入ると精神衛生上よろしくないので、必ずN村さんより前目に。
死んでも先に集団より千切れるわけにはいかない。

始まる前にA瀧さんに「N村さんとはどう戦うの?」と聞かれたので「N村より後ろにいると弱気になるのであの人よりは絶対に前にいます」と答えたら「じゃあガチンコの根比べになるね~」と言われたが本当にそうだった。
上りが本っっっっっっっっっっっっっ当にキツい。400W出さないとついていけない。下手すると500W要求される。
300Wだとあっという間にポジションが落ちる。
途中で斜度が緩むのでそこは休めるがそれ以外は己の全てを賭けて全踏み。
上りそのものは短いので数分間我慢するだけだが強度がおかしい。
我慢大会というか魂のぶつかり合い。もとい夜のぶつかり稽古(意味不明)
上りが終わってからのインターバルもキツい。
気を抜くとすぐに前との距離が空く。
だがホームストレートをこなすとそこからは下り基調なので息が整えられる安心設計もとい畜生設計。
このコース考えた人誰だよ…

かなり粘ったが1時間弱で先頭集団からドロップ。
最後の方は太ももつりそうになったりジェルが喉からこんにちはしたり酷いことになっていた。
終わった…。
とりあえずフラフラ走って良さげな集団に紛れる。
先頭集団からドロップした第二集団っぽい。
サポートライダーが数名ほどいてそれなりのペースなので願ったり叶ったり。
でもこの集団、全く協調性が無い。
サポートライダーが後ろに引くと先頭引く人のペースがバラバラでみんな長く引いていてローテーションする気ゼロ。
1人ずつ力を使い果たして後ろに流れて千切れるみたいな感じ。
こちらとしては嬉しいが自分も先頭に出ることを考えるとあまりよろしくない。
加えて坂になると先頭は後ろから人がわちゃわちゃ出て来てカオスなことに。
極めつけには100kmカテゴリのサイクルフリーダムの選手が坂に入る度にオラオラーと先頭を置き去りにして飛んでいく。
そしてホームストレートに入るとすーっとこちらに合流してくるという謎の走りを繰り返していた。
一緒に先頭集団にブリッジしようとかいうメッセージかな?と思ったけどそうじゃないみたい。後ろを全く見ないし。
坂は強いぞというアピールなのか、集団で坂をこなすのは好まない方なのか最後まで分からなかった。
何度かこちらの顔を見てきて話し掛けてきたが、よく分からない選手だなあと思っていたのと疲れていてあまり良い反応が出来なかった。今思うと近所のチームだしちゃんと会話すれば良かったな。
ローテーション回してこ!と声かけをしていたのは良いことだと思ったがギクシャクしていて全然回ってなかった。
私含めて先頭集団にくっつくだけで精一杯で最終的に千切れた選手が大半だっただろうから仕方ない。

無統制状態の集団でぼーっとしてると先頭集団が来たので恥を忍んで合流。
やっぱりキッツイペース。
A瀧さんが居たので話し掛けたら「まあ乗ってきなー」とめちゃ軽い反応。ちゅよい…。
続いてS田さんに話し掛けられて状況確認。
私「1LAPされましたけどめちゃくちゃキツいですね…」
S田さん「100km組がいっぱいいるからそれが居なくなってからよ!レースはこれから!」
私「ダンシングしたら太ももがつりそうになったんですが…」
S田さん「俺もつりそうだよ!」
と爽やかに答えて前に飛んでいった。
強キャラ感しかない。

因みにふくらはぎは何度もつったことがあるが太ももがつりそうになったことは初めてだったのでとっても動揺した。
自分の脚なの?これ?って感じで何が起きているのか分からなかった。

ここの集団でも先程のサイクルフリーダムの選手がいた。
サの人「集団に乗れたんだね!後はこれに乗っかり続けるだけだねー」
私「そうですねー頑張りましょ!(あと3時間もこのペース…?)」
と一応会話成立。
その時は同じ200kmカテゴリだと思ってたので軽く絶望していた。

100km組がゴールし終えると集団が限界集落状態に。
それまで1時間ほど粘ったがドロップ。もう踏めない。
あとダブルボトルだったが水がもう無かった。
丁度100kmで2時間半くらいだったので潔くピットイン。
誘導員のおじさんに100kmカテゴリ扱いされて折れた心が更にバキバキになる。
ピットに戻るとM井さんのチャリが。
私もS田さんも探していたが集団に居なかったので何となく予想はしていた。
本人と合流し状況報告。M井さんは調子悪そうだったのでリタイアする模様。
私も満身創痍だったのでリタイアしたかったがとりあえず続けることにした。

補給してトイレ行って…と準備してるとわらわらと人が。
順番は忘れたがS田さん、N村さん、A馬さん、中西P。
みんな辛くて戻ってきたみたい。
とりあえずN村さんを少し休んだのを見計らって一緒に出撃。
6時間のサポートライダーの集団に乗るまではウォーミングアップ。
意外と踏めそうなので少し踏んでたらN村さんがいない。
あ、これ踏みすぎか…。緩めているとH坂さん発見。
単独だったので一緒に軽くローテーションすることに。
どうやらいけるところまではピットインしないそうな。
この時点で周回数は負けてたから最後までは協調出来ないなと頭の隅で考えていたが杞憂だった。

2周くらいしてると良さげな集団が。少し早そうだがまあ乗るだけ乗るかということでH坂さんに声をかけて乗車。
とりあえず前目に陣取っておく…が高強度に耐えられるほど回復していなかったことに気づく。
……無理だこれ。
数周だけ付き合って坂でドロップ。
何度目のドロップだろうか。この辺で心身ともにかなり参っていて完全に失速した。
距離だと130kmくらいの時点だったかな。
小集団にすら乗る気力も体力も無く孤独にゆっくり距離を刻む。
最早レースを放棄しているといってもいい。
ホームストレートで聞こえる自分への応援が非常に辛かった。
頑張ってる時に聞こえる応援と頑張っていない時のそれは全く違う。
申し訳なさと情けなさのごった煮状態だ。何かあくがめっちゃ出そう。

何も考えられず、ピットインのタイミングを伺ってるとK斐さんがやってきた。
集団に乗れと言っていたので本能で乗る。
脚が普通に動いたことに驚く。いけるやん。
「とりあえずこの集団に乗ってれば大丈夫」とK斐さんは言った後に少し先にいたクソ速い集団にブリッジをかけに飛んでいった。
いや置いていくんかい!
と思ったが恐らく最初からブリッジが目的だったんだろうな。

そんなこんなでその集団で最後までこなし終了。
ほどよいペースで事なきを得た。終えることができた。
まあ坂では毎回300W踏まされましたけど!!!!
最後の10周くらいはずっとサポートライダーの真後ろにいた。
サポートライダー同士でローテーションしてたのでどこにいようが変わらないが後ろがごちゃごちゃしてるとやりづらそうなので。

これほどサポートライダーに感謝したレースはこの先無いだろう。
ハンガーノックになりかけたら補給食くれたし。
ヴェントスか竹芝か分からないけど本当にありがとうございました。
最後はきちんとお礼をしてゴールスプリントをする、みたいなのが流れになってたので私もそれに倣ってこの長いレースを終えた。
サポートライダーは引くのが仕事、と言われればそうだが本当の意味でレースに大きく干渉しない程度にサポートしてくれるライダーはどれだけいるだろうか。
先頭集団から千切れてしまった選手にとってリザルトなど意味はない。
リタイアするか、と思ったときにそこにいるかいないかだと思う。
無事にレースを終わらせることがサポートライダーの役目なのだから。

今回のレース、私にとっては完走したことそのものに意味はないが終わらせることができたことは意味があると思う。
始めたのだから終わらせなければ次は始まらない。
次にどう繋がるかは分からないが全力を尽くした結果、やるべきことは見えた。
後は淡々と計画して実行していくだけ…だと思う。
まずは3連休の予定を決めますか。



まあかっこよく締めましたが結構モヤモヤしてました。
あれだけ必死こいて完走したのにも関わらず。
こうして文字に起こして自分の気持ちを整理するのは大事ですね。
割とスッキリしたのでちゃんとチャリと向き合えそうです。
あと来年やりたいこと、やるべきことがまた増えました。
尚、心赴くままに書きなぐったのでところどころ修正するかもです。

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…絞ろう。

ビワイチ by おこ夫婦 "旅のしおり"編

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3日間あるので書くのが非常に億劫だったがS田さんのブログ「房総の風」を拝読していたらやる気が出てきたので。

去る7月の3連休(7/15~17)、おこ夫婦(おこさんとT田さん(もうT田さんじゃないけど呼称はT田さんで良いとのこと))に誘われて琵琶湖一周云わばビワイチを敢行してきた。
面子はおこさん(旦那)、T田さん(お嫁さん)、N村さん、R子さん、K田さん(Mother)、私の6人。
普段ならいるはずのI川さんは外人のねーちゃんたちと四国で仲良くしてたらしい。
というか最初はそっちも誘われてたけどしまなみ海道はゆっくり時間をかけて制覇したかったので別の機会に、ということを建前に、3連休の間ずっと2人っきりは軽く死ねるので丁重にお断りをした。
まあビワイチ誘ったら走ったことあるから、って断られただけなんだけど。

思えば5月の頃だったかな。
平日にクソ遠い皇居に行って2人きりでN村さんと練習した時に7月の3連休にN村軍団でビワイチをやるという噂を聞いた。
その時は途中で雨が降ってきて近くのマックで1時間近く喋って終わった。やる気の無さよ。

ビワイチ自体はとある自転車漫画を読んですごく辛いということだけ知っていたので戦々恐々としていたが、N村さんに話を聞くと周りに何もなくて基本は平坦でほぼ"修行"ということなのでどうしようかなあと少し悩んだ。
京都辺りはめちゃ暑いと聞いていたのでそもそも完走できるのかも怪しい。
加えて距離も200km弱とまあそこそこの距離。
走れないことはないが暑さ耐性はあまりない。

悩んだが久しぶり(※飲み会で1ヶ月くらい前に会ってる)におこさんに会えるし行くことに。
T田さんとはお別れ会以来なので奥さんになったT田さんに会うのが楽しみでした。
書いてて気付いたけどR子さんの方が会ってないな…。(2月の熱海ライド振り?)

ルートやプランは全部おこさんたちにお任せで。
何から何まで助かりました。
大雑把な予定はこんな感じ。
1日目:ゆるゆる京都観光
2日目:修行
3日目:フリー 余裕があれば観光
移動手段は往復の新幹線を除いて自転車オンリー。
3日間すべて自転車に乗るので修行に励みすぎると比叡山で討ち死にする。
そこそこキツそうなライドになりそうだなあと思ったけど実際はこれまでの自転車人生の中で一番楽しい3日間だった。
あまり意識していなかったけど合宿形式でしたね。楽しいわけだ。

次は1日目の「ゆるゆる京都観光編」です。

Oltre XR4 走行距離5000km突破

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本当は3連休の京都旅行の話書きたかったけどガーミンのデータと富士ヒル辺りの記事読んでたら振り返りと今後の目標を考えたくなったので少しだけ。

まずは振り返り、5000km乗ったオルトレのインプレを。
ボキャ貧を露呈してしまった第一印象は以下の通り。
①軽い
②よく進む
③乗ってて楽しい

①について…
乗り慣れてしまった今となってはあまり感じられない。
通勤で乗ってるROMAⅢ乗る度になんか踏み始め重いなあと思う程度。
まあ軽いのかな。坂だと炭素の塊になるけど。
N村さんのNoahやA瀧さんのTarmacとか持つ度にうちの子は…って溜め息が出る。
まあその辺走ってる大半のチャリよりは軽いのは間違いないなんだけど。
隣の芝は青く見えるというが…誰かのチャリは軽く感じるんだろうか。
軽量バイクを求めるならSpeciallismma買って悦に入りましょう。
"超越"もいいですが山なら"極めて特別"。

②について…
ここはシチュエーション別にいきましょう。

山(上り)→虚無。人は重力に勝てない。

平地→無風状態より向かい風でキツイときに真価を発揮してくれる感触。向かい風が強くなればなるほどきつくなるがそこで我慢すると後ろが死んでる。集団だと周りが軽く脚を回してるときなら完全に脚を止めて休めることができる。これは本当に驚いた。たまたまかもしれないけど。
踏めば踏むほどもっと速くなれるような、遠くにいけるような、そんな気にさせてくれる。

まあ向かい風で真価を発揮してくれるってことは自分の速度帯が遅すぎるということだろう…。

山(下り)→速すぎて怖い。コーナリングはイメージ通りにすっと行ってくれるけど、次は攻めちゃおうかと少しでも思うと本当に攻めて「あ、死ぬ」と肝を冷やすこと幾度。
下るときは常に安全に曲がることしか考えないようにしてる。それでも気が付くとえげつないスピードが出る。

まあ多分体重が重すぎる。以上。


③について…
これは半年前の自分に対して良く感じ取ってくれたと誉めてあげたい。
これはもう最も原始的な気持ちで、一番大事なところだと思います。
楽しくないのに乗ってる人なんてそうそういないと思うけど多分これを忘れると行き場を、足場を無くしてしまうと思う。
たまに乗る理由を考えるのだけど私は誰よりも強くなりたいから、誰かに勝ちたいから乗るのではないのですよ。
あ、負けるのはもちろん嫌ですよ。
練習して強くなったり勝つのはあくまで手段や過程だと思ってます。
趣味なのだから自分が楽しければそれで終わりなのですよ、もう自分の中では優勝なのです。

私がロードバイクに乗る理由は知らない世界を見せてくれて楽しいから、それに尽きる。
言葉にすると非常に陳腐だけどこれは初めて乗ったときから感じていること。
練習するのは強くなりたいから、
強くなりたいのはレースに勝ちたいから、
レースに勝ちたいのは表彰台の上からの景色を見たいから。

まあロングライド多いのも色んなところ行きたいからでしょうか。
その割には写真あんま撮らないけど。
写真撮ると肉眼であまり集中して見ないような気がして避けてたけど数ヶ月経つとほぼ覚えてないので最近は要所要所で撮るようにしてる。

乗ってて楽しいということに対して説明は不要ということで。
乗らなきゃ分からないし言葉にすればするほど遠ざかるような気がする。
脱線するけど友達にロードバイク勧めるときに悩むのがこれ。
何人か誘ったけど上手く伝えられないことが分かってからは自分からチャリの話はしないことにしてる。
聞かれたら簡潔に伝えて話題をさっと変える。
チャリの話をチャリ知らない人にしてもあまり理解してもらえないし、必死に伝えれば伝えるほど相手が引くのが悲しいほどに伝わってくる。
金がやたらとかかる頭のおかしいマイナースポーツだなあと思っていたに違いない。
だって私がそうだったから。

気がついたら自分語りになってしまった。
まあ最初の感想に今の感想を加えるだけでは面白くないので4つめを。

④乗ってて疲れにくい
はいCounter Vail。
何かと言いますとカーボンの層に「Counter Vail」と呼ばれる特殊なカーボンの層を挟んでいるのです。
何やら1つの業界に対して1つの企業にしか提供されない特殊なカーボン技術(本当かなあ…)で、それを用いて他企業(チャリ関係ない)と合同開発して出来たのがCounter Vailだそうな。
かの有名なNASAも使っている技術だそうな。
詳しくはBianchi公式HP参照。

つまりCounter Vailを搭載してるのはBianchiのバイクのみ。
専売特許ということですな。どこかのメーカーも似たようなの出しててBianchiの独壇場、というわけでもなさそうだけど。
CVを搭載してるのは今のところ
・Speciallismma
・Oltre XR4
・Oltre XR3
・Infinito CV
・Aquila(TTバイク)
の5つ。
めちゃくちゃあるじゃねーか。お好きなのをどうぞ。

こいつは路面からの衝撃をいなすのがお仕事なのだが正直衝撃はガンガン来る。
が、前よりロングライドは比較的楽。
レースでも終盤まで力を残しやすい印象。
縁の下の力持ち、いぶし銀といった立ち位置なのかな。
小さな衝撃から大きな衝撃までいずれもほんの少しだけ和らげて最後まで乗り手を守ってくれる感じ。
こう書くとカッコいいなCounter Vail。
普段は全く意識しないけど。

まあパヴェ(石畳)を意識してるらしいから真価を発揮させたいならツール・ド・フランドル出るしかないかな。
3回くらい転生したらいけるかな。


以上、5000km走ったインプレでした。
フレームだけにフォーカスしてしまったけど新型Dura Aceとの相乗効果もあるのだろうな。
ついでみたいだけどC40はかなり気に入りました。
脚に合ってる。


続きまして今後の目標を。
その前にちゃんとした振り返りを軽くしますと
6月→1,313km
7月→1,473km
という感じです。割と良く乗れてる。
恐らく今のFTPは208とかではない。212くらい。
レースについては既に書いてあるので割愛。

今後は沖縄に向けてじわじわ練習量と質を上げていく予定。
いきなり上げると調子を崩すのは目に見えているし肉体よりも精神的に参るのが一番良くないかなと。
肉体は数日ほっとけば治るが精神は中々元に戻らない。
その時の自分に合った強度と練習量を地道に積み上げていきたい。

最近はCircle Cycleという近所のチームの末席に名を連ねさせていただいてるので平日の練習の質が確実に上がった。
本籍はもちろんツルマスとInnocentだが、予定がバッティングしたら先約優先。
最近はInnocent側のレースラッシュが落ち着いてきたせいか休日の予定が中々決まらないのでCCの予定を入れている。
CCは自分より速い人がそこそこいるが遅い人もしっかりいるのでそれなりに自尊心を満足させつつ闘争心を刺激させられて非常に良い環境。
不満点としては喫煙者が数人いるのだが漏れなく断りもなく休憩中に目の前で吸うところ。
別に吸うのは構わないのだが私のいないところで吸っていただきたい。
そもそも有酸素運動を趣味にする人間がやる所行とは思えないが。
いずれにせよもう少しCCに馴染んだら指摘したいと思う。
聞き入れてくれないなら喫煙者から離れればいいかなと。


直近のレースの予定は8月のつくば9耐。というか今週だ。
Innocent主力チーム"侍"のサポート…"忍"の一員として参加予定。
でもサポートって何やればいいんだろう…。
精一杯その時にやれることをやりたい。
まあ男女混合チームだからカテゴリ優勝目指そうかな。
恐らくサポートをやろうとするよりも自分のベストを尽くす方が結果的にサポートになるだろう。
同じ集団に同じジャージがいるだけで少しは力になれると思いたい。
本当にサポートになれるのは限定的なシチュエーションだろうからその時が来たら対応できるようにしたい。
あと暑いから頑張りすぎないで仲間に頼ることも忘れないようにしとこう。
サマフェスの反省。

その次は9月の富士チャレかな?
調子が少しずつ良くなってきてるのが自分でも分かるし何かが変わってきてる感じがする。
相変わらず山は亀さんだけど。亀さんって表現良いな。
今後も使っていこう。違う亀さんを連想してしまうけど。

8月は10連休があるのでしっかり練習して夏を有意義にしたいね。

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公式にあったので。
この数10分後に千切れます。

そでがうらサマーサイクルロードフェスタ

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昨日7/9(日)、チームメンバーと共にエンデューロに参加してきた。
メンバーはK斐さん、M井さん、N村さん、PingPongさん、N子さん、K田さん、私の7名。
あとTモさんも応援で来ていただいた。ありがとうございます。
同日に他のレースも開催していたので面子がバラけてしまった模様。
レースレポートは大分先なので興味なかったら読み飛ばしてね。

場所は袖ヶ浦フォレストサーキットウェイ。
何度も走っているので実家のような安心感。
ただ右カーブが毎回怖いのとホームストレートの向かい風がきつい。
先のカイマクは爆風でめちゃんこきつかったそうな。
あの時私は家で寝てましたが正解でしたね。

オルトレに変えてからエンデューロは初。
そうなのですよ、今までずっとヒルクライムだったのですよ。
まあ2回しかやってないけど。
ロードレース…?弥彦村…?はて…?
まあエアロロード、オルトレの職場である平坦でようやく真価を試せる、というわけですね。

とは言っても袖ヶ浦は少しだけアップダウンがあるので登りがカギかな、と思っていた。
というわけで近所の湾岸で美浜大橋周回でインターバル練をここ数週間で集中的にやった。
このお陰で登りでインターバルがかかっても少しは対応できるかなあと。
というか最近気付いたことがあって、長い坂にはめっぽう弱いけど短い坂だと割と強い気がしてきた。
要はインターバル得意なんじゃないかなと。
逆に常に一定ペースで走るのは苦手。ヒルクライムとかTTとか。

こんな戯言が果たして合ってるのか答え合わせをしたい。
あとオルトレを暴れさせたい。
そんな心持ちで臨んだ結果!!!!!いくぜ!!!!!
20位でした!!!!!


そでがうらサマーサイクルロードフェスタ2017
2時間えんづーろ男子ソロ
20/253 ave40.00/km
34周 2:02:22.858 +Top : -3周

先頭集団から3ラップされとるやんけ…。

因みにチーム内から入賞者が2名。

2hソロでN子さんが2位!表彰台やで!
入賞は間違いないと思っていたがまさかここまで良い結果を残すとは思ってなかった。すげえや。
まあでもワイも1/10すれば2位だから実質2位かな。
同じく2hソロでK田さんが6位。こそこそ練習していたらしい。流石です。

男性陣も一応紹介。
K斐さん→2hソロ 12位(去年より順位上がってますね!)
M井さん・N村さん→2hチーム 8位(どちらもあんまり調子良くなかったそう)
N村さん→クリテリウム カテゴリービギナーⅠ決勝 4…164434655977位
PingPongさん→2hソロ 66位(不吉すぎる数字や…ポジション変えたばかりだそうで)


長くなったけど以下レースレポート。

何度もローリングで先頭集団から千切れることを経験しているので前から5番目あたりに位置付ける。
近くには男性陣と最近お世話になっているCCのお兄様方。
実家のような安心感。
スタート1分前。久しぶりに芍薬甘草湯をキメる。にがぁ…。

ローリングスタート
ポジション取りはここから始まっているので後ろから捲られたら淡々と捲り返す。
M井さんはこの時点で先頭の方に。私はK斐さんの近くにいることに。
PingPongニキは多分少し後ろにいた(と思う)。
後で話を聞いたらローリングで中々こっちに上がれなかったみたい。
確かにポジション争い激しかったですね。

1周が終わりリアルスタート。
集団のペースが一気に上がる。
私は前から30番目くらいにいる感覚だったけど実際は50番目くらいだったみたい。
さあセレクションが始まるなあと思っていたが一向に先頭集団のペースが上がらない。
私の心拍数は170くらいで若干赤信号だが全然いける。

余裕があったのでK斐さんに話し掛ける。
私「今日は何かペース緩いですね」
K斐さん「そう…(無関心)」
何だか反応が悪い。もしかしてご機嫌を損ねてしまったのかもしれない。
まあ冷静に考えればレースに集中しろ、という話なのだが。
因みに10分くらい経過したところで、辛いから早く終わらねえかなあ…と思ってました。

さて、4周めあたりまでは先頭集団大きすぎて、右カーブの度に率先してブレーキおじさんと化していた。
亜種としてラインキープおじさんが存在するが今回はあんまり居なかったかな。
皆下りでポジション上げたがるせいで右カーブの時に詰まるのよね。
どうせ減速するんだから無理にポジション上げて落車を誘発するようなことはしない方が良い気がする。
上りでポジション上げるような果敢な走りをしてほしい。

そんなこんなでいつ隣の人に突っ込まれてもおかしくないなあという状況でヒヤヒヤしながら走っていると先頭集団が漸く絞られてきた。
ペースはあまり上がった感じはしなかったが…?と思って先頭を見ると見覚えのあるジャージが逃げていた。

M井さんや。
マトリックスがいるのにガン逃げをかましていらっしゃっていた。
当然マトリックスが先頭固定で追う形になる。
素人の逃げを追うプロってどうなんですかね…?
まあ集団をコントロールする役割を担っている以上、致し方か無いのかもしれないけど。
見ているこっちとしては全く面白くない。

それはさておき、M井さんの逃げ(爆上げ?)によって先頭集団のペースが上がっていた(らしい)のでサイクルマラソン組が合流出来なかったそうな。
そういえば1000番台のゼッケンばっかだったなあ。
M井さんはつええや。

それはそうとK斐さんが前にいない。
いつもだと私がK斐さんの背中を見て安心するのだが、今日はたまーにM井さんの背中が見える程度。あとRX。
不安である。少し後ろの方にいるのは分かるがどうしたんだろうか。
エンデューリストであるK斐さんのことだ、恐らく気温の高さ等を考慮して後ろで様子見をしているに違いない。
何せ先は長い。今は元気でもいきなりクることはある。
先頭集団にいるせいでテンションが高かったが、色々考えてたら少し頭を冷やすことができた。

7周目あたりで黒ピンクのジャージ発見。
PingPongニキである。何だか死にそうだった。
とりあえず声を掛けるがキツそう。
調子に乗ってた私は「タレてんじゃねえ!!!(タメ語)」と叫んでそのままパスした。
大変失礼いたしました。

10周目あたりかな。
大分絞れてきたといっても先頭集団は50人程度。
まだまだ多かったせいかここで事件が。
最初の下りからの右カーブで私の右隣の人が落車。
どうやらPingPongニキのお知り合いだったそうな。
直接見たわけではないが右隣の人の更に右隣の人がコーナリングミスったぽい。
落車直前に「オイオイオイ…!馬鹿野郎!」とか何とか聞こえた気がする。
私も車体のどこかがぶつかった感覚があったので「あ、終わったわ」と覚悟したがどうにか避けられた。
コーナリングを途中でやめて正解だった。

しかし、失速したことには変わらず。
とりあえずちょっとした坂なので思いっきり踏んで合流する。
要らんところで脚を使ってしまった。
左のふくらはぎ先輩がちょっと怪訝な感じに。
水を飲んでおべっかを使っておく。
K斐さんが居たのでとりあえず状況報告。
わだす「私の隣の人が落車して巻き込まれるかと思いましたよー」
K斐さん「ほーん…」
例によって反応が悪い。
やはり土曜の朝練をサボったのがお冠だったのだろうか。
レース前にヤクを差し上げたのではまだ足りなかったか。
やはりレース中は必要ない限りは話し掛けるべきではないのかもしれない、と結論付けてこれ以降は私もレースに集中することに。

そういえば暑い。めちゃくちゃ暑い。汗が止まらない。
ついでに心拍数も相変わらず高い。
暑いと心拍が上がりやすいと聞いたことがあるが出力の割に高い心拍数はそういうことなのか。
この辺で漸く気付く。

先頭集団の妙なペース。私が何故か先頭集団にいること。
全て暑さのせいか。気付くのが遅すぎた。
先頭集団は暑さのせいでペースが上がらない。
私は暑くて頭が若干おかしくなっていて変に元気がある。
となると次はどうなるか。

今まで千切られた人たちは何故千切られた?
あれほどたくさんいたのに何でいきなりこんなに減ったのか?
単純に脚が売り切れたのもあるだろうが恐らくこの暑さのせい。
昼が近くなり気温が上がり続けているためだ。
あっ…アカンと思った時には遅く、徐々に辛くなってくる。

そして運命の17周目。
ホームストレートで中切れ発生。
この程度なら…と思って踏んで埋めるがかなりキツイ。
やられた。向かい風なのだから誰かを前に行かせれば良かった。
上がりきった心拍の状態で登りに入る。
微妙にペースが速い。クソ、付いていけない…。
1時間足らずで先頭集団から千切られた。

K斐さんがすーっと前に行くのを見送ってどうするか考える。
脚はとりあえずまだある。ボトルもあと1本ある。
ただ残り1時間インターバルに耐えうる体力がない。
行けるところまで付いていくしかないか。
とりあえず暇な今のうちに補給を。
ハルヒルで買って結局使わなかった謎の美味しいジェルを2ついただく。
美味しい。1個250円なだけある。いや高過ぎるわ。

良さげな集団を物色するがそもそも集団が全然居ない。
とりあえず1人で走ってても疲れるだけなので適当に流して集団を待つ。
サーキットの良いところは待ってれば必ず良い集団が来るところ。
甘えだけど使えるものは使わないと勝てない。

そんな感じで待ってるとN子さんが2番目で牽いてる割と大きめの集団が。
思わず笑ってしまった。男としての面子は無いのかこの方々は。
とりあえずすっと合流してN子さんに話し掛ける。
私「N子さん!そんなに牽かなくて大丈夫ですよ!男共に牽かせましょう!」
と叫ぶと周りの諸兄らが何故かペースを上げ始めた。
やればできるじゃない。

私もローテーションに加わるがイマイチギクシャクしてる感じ。
先頭交代のタイミングとかじゃなくて先頭が好き勝手に走っているので後ろが疲れる走り方。
脚が合ってないのもあるだろうが集団を信用していない。
まあペース遅かったから上げたかったのかな。
だったらさっさと集団から逃げれば良かったのにと思う。
変に集団に未練があるとこちらも追って良いのか、ほっとけば良いのか判断に悩む。

後からN子さんから聞いたら最初は5人くらいで楽しく回してたそうだが、周回遅れの妙な輩が合流してからおかしくなったらしい。
じゃあ私がN子さんに合流したタイミングでペース上がったのは偶々かな。
偶々ということにしとこう。

何か疲れるし楽しくないなーこの集団、と思っていると左から先頭集団が。
お待ちしておりました。
とりあえず適当なところに入れさせてもらう。
あ、キツイわこれ。
キツイがここで耐えないと順位はひたすら落ちるだけ。
まあ2周したところでキツすぎてやめました。
あとK斐さんが居なくてちょっと衝撃だった。

後は適当な集団に合流して前牽いたりしてたら残り10分くらいに。
N村さんとK斐さんに合流。
開口一番N村さんが
「この集団安定しなさすぎじゃない?」
仰る通りです。先頭を牽く連中が強調する気ゼロ。
先頭がわちゃわちゃした感じでこちらもどうすれば良いのか分からん状況。
お陰であまり先頭牽かずに済んだけど何だかなあ…。

2時間経過まで数分だったので実質ラスト1周に。
ペース上がるかなと思ったけど全然大人しい。
とりあえず最後の下りカーブのところで丁度ローテーションが回ってきたので思いっきり踏んでおく。
後ろを見ると誰も来ない。
えぇ…どうなってるの…と思ったのだが、あれ?これ逃げれちゃう?と淡い期待を抱いた。
ところが最後のカーブのところで右から集団が勢い良く飛んでいった。
乾いた笑いが出た。
流石にあれに追い付く脚は売り切れていた。
そして一人でゴールスプリント。お疲れ様でした。

1周流しながらお2人に合流。
K斐さんとN村さんは強調してゴールスプリントしたらしい。
N村さんは余程追い込んだのか下を向いてはあはあしてた。
私「私役に立ちました?」
K斐さん「…特に」
N村さん「そうですね…あっスプリントの呼び水にはなってたかも」

余計なことはしていたらしい。反省。
3人の共通意見としては「暑すぎる」

現場からは以上になります。
今回のレースの感想は暑かったけど楽しかった、に尽きる。
小学生の絵日記かよと思わないで欲しい。
私は今までエンデューロに出て楽しいと思ったことはほとんど無かったのですよ。
楽しいのはやる前と終わった後だけ。
要するに先頭集団で走れたのが嬉しかったし面白かった。
先頭集団で走ったこと無いから変な脳内成分出てたんじゃないかと。

最後まで生き残れなかったことは悔しいけども調子が割と良くなってきたことを確認できた。
この調子で地道に練習を重ねていきたい所存です。

ありがとうございました、またみんなでレース出ましょう。


Twitterか何かで拾ったリザルト。
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因みに打ち上げの飲み会に行く電車の中でこれを書いてたのだけれど2回も目的地の駅を乗り過ごして多大なるご迷惑をおかけした。
これからは近場に行くときは電車の中でブログ書かないようします…。

決戦 Mt.富士ヒル

夜が明けた。そして寒い。
4時起床は辛い。
諸事情により窓は開けっぱなしだったので窓際で寝てたM井さんが「寒い…寒い…」って震えてたのがちょっと気の毒だった。

適当に前日買った朝食を食べて準備して自走で会場へ。
くるくる回した感じでは調子はまあ悪くなさそう。
第4ウェーブ以降組で集合。最後の軽量化をし、荷物袋に入れる。
軽量化の流れでこれ要らない、これ要るの話になってまたしてもN村氏と煽り合い宇宙。こいつらいつも煽ってんな。
まあでも7.2kgのオルトレを「クリンチャーホイールにしては軽い」誉めてくれた。
まあ乗る人が9倍以上あるんですが。
N村氏は6.0kgだったかな。相変わらず軽いチャリンコですな。

みんなで健闘を祈り握手をし、ウェーブ毎に別れる。
レース前にこういうのやるの結構好きです。
私はMーくんさんとKへいさんと一緒。
この組み合わせは中々レア。スタートまで少々時間があったので今日の天気の話をしながら親交を深める。
でも本当に天気は微妙だった。

適当に喋ってたらスタートの時間に。ちょっと押してたみたいですね。
ローリングでガンガン抜かれるが気にせず3人で淡々と計測地点へ。
計測地点が分からなかったのでぼーっとしてたら計測開始してたらしい。
が、最初から飛ばすことはせずにFTP値前後まで出力を上げてとりあえず様子見。
集団でいたほうがドラフティング効果があるのは分かっていたがどう考えても集団のスピードが早すぎるのでいくつか集団を見送る。
どうせこんなペース保つわけがない。
ドラフティングは捨てがたいが一定のペースで走るのが一番速いし楽なのであくまでマイペース。
まあ後で抜いた人数考えたら私より大体速かったんだろうけど。

先頭は私固定でまーくんさん、Kへいさんで淡々と進む。
気付いたらKへいさん消えててびっくりしたけど。
要するにまーくんさんとの一騎打ちの構図。
まーくんさんとは一緒に走ったことあまりないけど実力は同程度、負けるわけにはいかない。
加えてまーくんさんはここ最近乗っていないとのこと。
ここ最近乗りまくってる私としては益々負けられない。

時々まーくんさんが痺れを切らして集団に付いてって少しだけ先行するけど大人しく帰ってくる、ということを繰り返してて若干焦る。
が、残りの距離を考慮すると今よりペースを上げると確実に垂れる。
大人しく淡々と踏むことに専念した。
しばらくすると美しい(検閲済)K田さんが居たので応援してパス。
もう少ししたらK谷さんがいたので女性陣の状況を聞き、応援してパス。
更にもう少ししたら愛らしい(検閲済)牛氏がいたので煽り…激励してパス。
垂れていたそうなので一緒に行きましょう!って言ったけどキツかったみたいなのでそのまま行った。
逆に一緒に来られてもこっちはビビっただろうけど。
そしてもう少し行くと最後にN子さん…。本当に速くなられましたな。
いつぞやの養老渓谷ライドのうぐいすラインではあんなに苦しそうで死にそうでしたのに。
人は成長するのですな…(しみじみ)
声を掛けると笑顔で返してくれてどんだけ元気なんだろうと思いつつパス。
とりあえずノルマは果たしたので一安心。

こっから勝負。
本当に静かなので後ろにいるのか分からない時があるけど間違いなくまーくんさんはいる。
どうやって勝とうか考える。
様子見で腰を上げて軽く踏む。気配で付いてくるのが分かる。
逆にこっちが傾斜がゆるんだときにペースを落とすとそれに合わせてくる。
あ、ガチでロックオンされてるわ。
でも先頭交代要求はしない。自分のペースで走れなくなるし、主導権は握っておきたい。
この速度域じゃドラフティング効果なんてあまり無いだろう。

あ、そういえば中盤辺りでK斐さんの集団(I川・N村・Pingpong)に抜かれてたな。
もちろん付いていくことはしない。この人たちとは実力が違いすぎる。

閑話休題。とにかく淡々とゴールまで向かう。
スプリット区間に入り、ちょっとだけスプリット賞に欲が出るがやめておく。
下手すると全てが終わってしまう。
まーくんさんはここでも静かに後ろに付いてた。
恐らくゴールまで付いてくる気だろう。
割と死にそうになっていたが不思議と冷静で負ける気がしなかった。
気付いたらあまり後ろを気にしていなかった。

そして残り数km地点。
「最後の追い風区間だよ!」とスタッフのおじさんが叫んでたので「あっこんなの確かあったわ」と呑気に思い出し全力で踏む。
オルトレの主戦場なだけあってこれまでのとろとろスピードが嘘のようにガンガン進む。
オルトレで風を切って進むこの感覚が好きだ。
アドレナリンドッパドパで気持ちいい。
最初は手頃な人を風避けにしてたが、ペースが合わないのでさくっと抜かし他もガンガン抜かす。
まーくんさんの気配は分からないが踏みまくる。

というかここまで脚を残しておいて正解だった。
そのままの勢いでゴールまで行きたかったが重力に反逆は出来ず失速。
横目で下山組の列を確認し、この人たち速いなあと思ってたら私の名前が呼ばれたのではっとなって踏む。
人が前に居たので「右行きます!」と叫んでゴールスプリント。多分びっくりさせてしまった、すいません。

結果は86分でどうにかブロンズ獲得。
現実的なラインだと思う。
終わった直後は気持ち良く全力を出し切れたのですごく気分が良かった。気分悪くなるくらいじゃないとダメかもしれないが今はこれでいい。
満足の行く結果ではなかったけど先が少しだけ見えてきた。
それだけで十分。元の状態に戻りつつあることと気持ちが上向きになっていることを今は喜びたい。

あ、まーくんさんには勝てました。
そしてA瀧さん、ゴールド獲得おめでとうございます。
来年は入賞ですね。
他の方々も本当にお疲れ様でした。
楽しい時間を過ごさせてくれてありがとうございました。
来年も日ノ本一の山を登りましょう。

決戦前夜

去る6/11(日)、
ツルマス改めInnocentの方々と日本で一番高いお山を登るレースに参加。確か総勢16名。こんなに多いのは初めて。

前日入り必須なので前日の朝に亀戸集合。
流石にこういう時の遅刻は大顰蹙買うのでめっちゃ急ぐ。
結果的にこの日はろくに走れなかったから自分の調子を見るのに良い練習になった。
私が集合場所に向かってる最中に集合時刻が変わったらしく20分くらい前に到着。
こういうのでいいんだよ、こういうので。
まず超絶汗だくのオリンポスM井さんに遭遇。
まだ手元にいっていない10名分のチームジャージを持ってきたらしくこうなったとか。
私はもう既にいただいてましたがありがとうございます。
色々あって出発が10時半くらいに。

行きはPingpong氏の車で。往路と復路は大変お世話になりました。
最初は何話そうか悩んだけど自転車の話してたら富士吉田に着いてた。
どこぞのN村氏と違い、会話の8割が煽り合いにならなくて非常に心地よかった。
煽り合いも嫌いではないけどまずは勝ってから。

主体性ゼロなので昼食場所を求めて30分くらいうろうろ。
予め決めておけば良かったですな。
最終的にはPingpong氏チョイスのうどん屋さんに。
美味かったゾ。

M井さんカーが少し遅れていたので我々だけ車で先行して受付に行こうとするも激混み過ぎて断念。
結局1時間楽しいドライブして終わった。とりあえず宿で待つことに。
M井さんカーが到着し、ささっと受付会場へ向かう。
地味に行くまでがキツイコースだったけど前回の試走合宿の時に覚えていたのでそれなりに気持ち良く追い込めた。
受付も無事済ませ、別働隊のチームメンバーとGarminブースで合流。
ブースにいたGarminのK林さんが私を覚えてくれててちょっと嬉しかった。正月はお世話になりました。

適当に他のブースを冷やかして程よい時間で会場から退却。
ここでアクシデント。A瀧さんのDi2が冷たくなってきたことが判明。
N村氏の金で買ったコネでどうにか充電器を調達。
あの時ばかりはすごいなと思いました(こなみ)
私はM井さんが貰う予定だったロットユンボのジャージをN氏から貰って大変ご満悦でした。

宿は2つに分けてたので中間地点にあったK谷さんチョイスのキジ鍋屋さんへ行き、楽しい時間を過ごす。
肝心のキジ鍋は味と量と値段に皆さん不満があったそうな。
私は猫舌なので火傷して味があんまり分からなかった。
その後、宿に戻り同室のM井さん・K斐さん・Pingpong・N子さん・K田さん・私でお菓子を貪り就寝。

食い過ぎやろ。続く。